みなさんこんにちは。
京都市で住まいづくりを手掛ける「あまねこう」の中川です。

先日(6月10日)、日銀が利上げを検討しているということで日記を書いていました。やはり、でしたね。

日銀が政策金利を1.0%に利上げしたというニュース

昨日、6月16日のニュースを賑わせた話題。日銀が政策金利を1.0%に利上げしたというニュースです。

少し前から利上げの話は出ていましたが、実際に決定したとなると、これは住宅ローンを利用して家を建てる方にとっては気になる話です。

これまでの金利上昇は固定金利。変動金利からは少し距離のある話でした。今回、変動金利に影響があるのかなぁ…と思っていたのですが、住宅ローンを考えている人にとっては、

「これから金利はどうなるのか」

「毎月の返済額は上がるのか」

「今、家づくりを進めても大丈夫なのか」

と不安に感じると思います。

短期金利と変動金利は関係しやすい

住宅ローンには、固定金利と変動金利があることを知っている人は多いと思います。

今回のような日銀の政策金利の利上げは、どちらかというと変動金利に影響しやすい話なんです。

銀行の判断や住宅ローンの商品によって違いはありますが、短期金利が上がると、変動金利型の住宅ローンにも影響が出る可能性があります。

もちろん、すぐに全員の返済額が上がるという単純な話ではありません。

すでに借りている方の場合、金利の見直し時期や返済額のルールがあります。

また、金融機関によって対応も違います。

なので、必要以上に焦る必要はないと思います。

ただ、これから住宅ローンを組む方にとっては、今まで以上に予算の考え方が大切になってくるのではないかと感じています。

借りられる金額と返せる金額は違う

住まいづくりのご相談を受けていると、住宅ローンの話は必ずと言っていいほど出てきます。

その時にいつも思うのは、

「借りられる金額」と「返しながら暮らしていける金額」は違うということです。

金融機関で借入可能額を出してもらうと、

「これだけ借りられるんだ」

と思う人が結構いるようです。でも、家を建てたあとも生活は続きます。

食費もあります。

光熱費もあります。

こどもの教育費もあります。

車の維持費もあります。

旅行に行きたいこともあるでしょうし、趣味もあると思います。
(中川は趣味にお小遣いをかなり使っています…)

家を建てることだけで生活がいっぱいになってしまうと、せっかくの住まいづくりがしんどいものになってしまいます。

金利が上がる時代は「何を削るか」より「何を残すか」

金利が上がるニュースを見ると、

「予算を下げないといけない」

「何かを削らないといけない」

と考える人がほとんどだろう、と思います。無理な予算で家を建てることはおすすめできません。

予算を見直すことは大切です。

ただ、単純に安くすることだけを考えると、住んでから後悔する部分まで削ってしまわないかなぁ、と。

たとえば、断熱。

たとえば、耐震。

たとえば、雨仕舞い。

たとえば、毎日の家事動線。

たとえば、床や壁など毎日触れる素材。

こうした部分は、最初に工事しておかないといけない部分。そして暮らし始めてから気づく部分です。

住み始めてからの心地よさや、将来のメンテナンスに関わってきます。

となると、金利が上がる時代の住まいづくりでは、

「何を削るか」

だけではなく、

「何を残すべきか」

を考えることが大切なのかなぁと思います。

住まいづくりは焦って決めない方がいい

金利が上がると聞くと、

「早く決めた方がいいのでは」

と思う方もいるかもしれません。
(そういう営業を進める住宅会社もあるでしょう)

もちろん、タイミングは大切です。

建築費も金利も、ずっと同じではありません。

ただ、不安なまま急いで決めることが正解とも限りません。

大切なのは、自分たちにとって無理のない予算を整理すること。

あとは、暮らしの中で何を大切にしたいのかを考えることです。

住宅ローンの金利だけを見て判断するのではなく、家を建てたあとの暮らしまで含めて考えることが必要だと改めて思いました。

あまねこうで大切にしていること

あまねこうでは、住まいづくりを考えるときに、建物の価格だけではなく、毎日の暮らしやすさ、身体への負担、心のストレス、将来のメンテナンスまで含めて考えるようにしています。

安ければいい。

高性能ならいい。

自然素材ならいい。

そういう単純な話ではなく、

そのご家族にとって、毎日が心地よく続くかどうか。

そこを大切にしたいと思っています。

そんなわけで、あまねこうとの打ち合わせはかなりの時間を要します。。。

これから情報を整理して発信していきます

今回の日銀の利上げで、住宅ローンや金利について不安に感じる方は間違いなく増えると思います。

私自身も、もう少し情報を整理して、住まいづくりを考えている方にわかりやすくお伝えできるようにしたいと思っています。

金利が上がるかもしれない時代。

借りられる金額ではなく、返しながら暮らせる金額で考えること。

何を削るかではなく、何を残すべきかを考えること。

焦って決めるのではなく、自分たちの暮らしに合った予算を考えること。

このあたりは、これからの住まいづくりでとても大切になると思います。

いずれにしても、情報収集してポイントをまとめて、日記でなく、ブログの方でみなさんにお伝えさせていただきます。

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京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。

たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。

そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。

土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。

あまねこう代表のプロフィール

この記事を書いた人

中川 高士

中川 高士(あまねこう代表)

大手ハウスメーカーから地域ビルダー、小規模工務店まで30年以上の建築経験を持つ。

営業から現場管理まで一貫して携わり、現在は京都で自然素材を活かした住まいづくりを提案。

10年後に「この家でよかった」
と思える暮らしが増えることで、地域が豊かになることを目指す。

【保有資格等】
・建築物石綿(アスベスト)含有建材調査者
・愛犬家住宅コーディネーター
・ホウ酸施工管理技士
・空気測定士
・向日市固定資産税評価委員会委員

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