こんにちは、京都市西京区で自然素材の住まいづくりを手がける「あまねこう」の中川です。
今回は「衣服の収納と健康住宅の関係」について、自然素材だからといって安心できない、という視点から解説します。
特に妊娠中の方や小さなお子さまがいる家庭では、知っておいてほしい内容です。
衣替えのたびに感じる“あの匂い”の正体は?

タンスや押し入れの防虫剤「樟脳(しょうのう)」とは
衣替えの季節、タンスから服を出すと独特な匂いがしませんか?
それは「樟脳(しょうのう)」という、防虫剤として古くから使われてきた成分です。
樟脳は、楠(くすのき)という樹木に多く含まれ、虫が嫌がる香りを持つことから、防虫効果を期待して使用されてきました。
「ヒノキやヒバが虫に効く」と思っている方も多いですが、実は防虫成分としては楠木の方が強力です。
自然由来=安全ではない!妊婦やこどもは要注意

樟脳は自然素材だけど、人体にも“よく効く”
「樟脳は自然素材だから身体に優しい」と思うのは大きな誤解です。
実際、樟脳の揮発成分は微量でも気分が悪くなったり、頭痛を引き起こすことがあり、
特に妊娠中の方や乳幼児には刺激が強く、過剰摂取すれば中毒や命に関わる可能性もある有機化合物です。
つまり、
- 自然素材の香り=安全
- 虫に効く=人には効かない
という考えは間違いです。
匂い・香りはすべて“化学物質”です

楠木(くすのき)
「自然素材の家=健康住宅」とは限らない理由
私たちが感じる「香り」「匂い」は、すべて化学物質です。
たとえ天然由来でも、有機化合物である以上、体質や年齢によっては健康被害の原因になることがあります。
つまり、自然素材を使っているからといって、
無条件に“健康住宅”になるわけではありません。
大切なのは、
- 素材そのものの特性を正しく理解すること
- 化学的に説明できる知識を持った工務店に依頼すること
健康住宅を建てるために“本当に大切なこと”
住宅会社や担当者に聞いてみてほしい質問
自然素材を扱う工務店や住宅会社に相談する際には、
「この素材が出す香りの成分は何ですか?」「その影響は?」と聞いてみてください。
科学的に根拠を持って説明してくれるかどうかで、
その会社が“本気で健康住宅に向き合っているか”が見えてきます。
あまねこうでは、
- 防蟻処理にも有機化合物ではなく無機物を使用
- 揮発しにくい木材の選定
など、身体に配慮した家づくりを徹底しています。
まとめ|自然素材を活かすには「知識」と「設計」が必要です
自然素材は魅力的で、空気や湿度を整える力もあります。
ですが「自然素材だから安心」と思い込むことこそが、
本当に身体に優しい住まいを遠ざけてしまうかもしれません。
本物の健康住宅をつくりたい方は、
素材と化学のバランスを理解してくれる工務店選びから始めましょう。
衣服の収納と健康住宅に関係がある?本気で健康住宅を考えるなら知っておいて!
日中は暑いのに朝方は寒い日が続いています。どんな服を着たらいいのかわからないと感じている京都市西京区で自然素材での住まいづくりを手がける「あまねこう」の中川です。
さてそんな衣服の話題から。衣服の収納、押し入れと健康住宅の関係を紹介いたします。
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たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。
そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。
この記事を書いた人

中川 高士
中川 高士(あまねこう代表)
大手ハウスメーカーから地域ビルダー、小規模工務店まで30年以上の建築経験を持つ。
営業から現場管理まで一貫して携わり、現在は京都で自然素材を活かした住まいづくりを提案。
10年後に「この家でよかった」
と思える暮らしが増えることで、地域が豊かになることを目指す。
【保有資格等】
・建築物石綿(アスベスト)含有建材調査者
・愛犬家住宅コーディネーター
・ホウ酸施工管理技士
・空気測定士
・向日市固定資産税評価委員会委員
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