化学物質過敏症の方にも安心|健康住宅だからこそ叶えた無垢材ベッドの話

こんにちは、京都市で注文住宅を手がける「あまねこう」の中川です。
あまねこうでは、家づくりにおいて
- 心のストレス
- 体のストレス
- 暮らしのストレス
この3つのストレスを徹底的に減らした住まいのことを「健康住宅」と定義しています。
今回は、健康住宅に住むお客様からご依頼いただいた「ベッド製作」の実例をご紹介します。
化学物質過敏症で苦しんだお客様との出会い
もともと、他社で建てた新築住宅への入居後すぐ、
シックハウス症候群の症状が現れ、化学物質過敏症に苦しむようになったお客様がいらっしゃいました。
「このままでは住めない」と判断され、新たな住まいのご相談をいただいたのが最初のきっかけです。
シックハウス症候群・化学物質過敏症の方が“住める家”とは

その際、新しいお客様の住まいでは、
- 化学接着剤は一切使用せず
- 床下点検口の枠すらも無垢材で手作り
- 使用した樹脂やプラスチックは極限まで限定
(例:電気のコンセント枠やサッシ周辺のみ。事前にテストを行い採用)
つまり、化学物質を極限まで排除した住環境を徹底的に追求しました。
化学物質のない家で起きた“新たな悩み”
そんな住まいにお引越しされたお客様ですが、
今度は市販の家具・家財の“匂い”に敏感に反応するようになりました。
特に困っておられたのが、
「睡眠中に感じるベッドのニオイ」。
化学接着剤や合板を使ったベッドから発される匂いが、
体調に影響を及ぼすということで、あまねこうにベッドの製作依頼をいただきました。
化学物質を使わず、無垢材でベッドを製作

使用した木材は、家づくりにも採用した「シンゴン」という無垢材。
この木は桐の仲間で、
- 揮発性化学物質が極めて少ない
- 柔らかく軽量で加工性が高い
- 調湿性・耐久性にも優れている
という特徴を持っています。
このシンゴン材を接着剤を使わずに、職人の手仕事で組み立てるという形で、
世界に一つだけのベッドを製作しました。
結果|体調改善と“笑顔”が戻る住まいへ
完成したベッドを使用していただいたところ、
「まったく匂いがしない」と大変喜んでいただきました。
さらに、この住まいに移ってから、
体調がみるみる良くなったとのことで、
お客様の笑顔が増えたことが、担当として何より嬉しい出来事でした。
まとめ|健康住宅とは、暮らしを“根っこから整える”こと

健康住宅とは、ただ「自然素材を使っている家」ではなく、
心・体・暮らしのストレスを限りなく減らす住まいです。
その延長に、今回のようなベッド製作があると考えています。
住宅本体だけでなく、暮らしに寄り添う家具・空間までを含めて、
「あまねこう」は健康住宅をご提案しています。
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この記事を書いた人

中川 高士
中川 高士(あまねこう代表)
大手ハウスメーカーから地域ビルダー、小規模工務店まで30年以上の建築経験を持つ。
営業から現場管理まで一貫して携わり、現在は京都で自然素材を活かした住まいづくりを提案。
10年後に「この家でよかった」
と思える暮らしが増えることで、地域が豊かになることを目指す。
【保有資格等】
・建築物石綿(アスベスト)含有建材調査者
・愛犬家住宅コーディネーター
・ホウ酸施工管理技士
・空気測定士
・向日市固定資産税評価委員会委員
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