みなさんこんにちは。
京都市西京区で自然素材を活かした住まいづくりを行う「あまねこう」の中川です。

さて早速、
以前のことにはなるんですが、日経新聞で興味深い記事を見つけた際のお話です。

高度経済成長期に開発されたニュータウンの再生に、開発企業自らが取り組み始めた、という内容。

造成から50年以上が経過し、高齢化率が進む街では、小学校や幼稚園の統廃合など様々な課題が発生しています。

京都市西京区にも洛西ニュータウンがありますので、個人的にも非常に興味深く新聞記事を読んだわけです。

街をつくった企業が再生に取り組む意味

この新聞記事で印象的だったのは、

街を開発した企業が地域の再生に主体的に関わろうとしていること、この部分です。

住宅地は造成して終わりではありません。

そこに暮らす人がいて、
こどもたちが育ち、
世代が移り変わりながら街は続いていきます。

だからこそ、

街をつくることと、
街を育てることは本来つながっているんですよね。

企業としての責任感や覚悟を感じる取り組みでした。
昔の考え方「造成して終わり」、からの脱却を考えているんだな、と共感しました。

街の再生は住宅の価値にもつながる

住まいづくりの仕事をしていると、

「家の価値」

について考える機会が結構あるんです。

でも実際には、家だけで価値が決まるわけではありません。

周辺環境や街並み、

公園や学校。

商業施設。

地域コミュニティ。

こうした街全体の魅力が住まいの価値にも大きく影響していると思います。

街が元気になれば、そこに住みたい人も増える。

結果として不動産の価値も維持されやすくなるのでは。

住宅と地域は切り離して考えられない存在です。

リノベーションや中古住宅購入にも関係する話

最近は、中古住宅を購入してリノベーションする方も増えています。

建物そのものだけを見るのではなく、その街が今後どうなっていくのか。

将来どのような魅力を持ち続けられるのか。

そういった視点がどんどん重要になっていくのではないでしょうか。

住まいは何十年も暮らす場所。

だからこそ、

建物だけでなく地域の未来にも目を向けるべきではないか。
なんていう風に思うわけです。

私たちが目指すのは「地域の未来を創造する」こと

あまねこうの企業理念は、

「地域の未来を創造する」。

ちょっとカッコよく言いすぎてますか?
かなり大きな言葉に聞こえるかもしれません。

しかし中川は、

「この家に住んでよかった」

と思える人が増えるれば、

「この街で暮らしてよかった」

と思える人も増えていくと本気で考えています。

一軒の住まいづくりが、

一つの家族の暮らしを豊かにし、

その積み重ねが地域の未来につながる。

住まいづくりにはそんな力があると信じています。

余談ですが、
「ペイ・フォワード」という有名な映画があります。
まさに「ペイ・(イット)・フォワード」。未来への連鎖です。

若い頃を思い出したニュースでした

実は中川は、この新聞に載っていた企業に若いころ勤めていました。

当時は古臭くて当たり前のように見ていた街並みが、新しい形で再生されようとしている。

そう考えると少し感慨深いものがあります。

これから先、
私が住む西京区の洛西ニュータウンをはじめとする地域がどのように変化していくのでしょうか。

住まいづくりに携わる一人として、引き続き注目していきたいと思います。

まとめ

街づくりと住まいづくりは、本来切り離して考えるものではありません。

家が建って終わりではなく、その先の暮らしが続き、

地域の未来につながっていく。

今回のニュースを見ながら、改めてそこに期待感を強く感じました。

私たちも住まいづくりを通して、

10年後に「この家でよかった」と思える人を増やしたい。

そして、「この街で暮らしてよかった」

と思える地域づくりに少しでも貢献していきたいと思います。

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あまねこう代表のプロフィール

この記事を書いた人

中川 高士

中川 高士(あまねこう代表)

大手ハウスメーカーから地域ビルダー、小規模工務店まで30年以上の建築経験を持つ。

営業から現場管理まで一貫して携わり、現在は京都で自然素材を活かした住まいづくりを提案。

10年後に「この家でよかった」
と思える暮らしが増えることで、地域が豊かになることを目指す。

【保有資格等】
・建築物石綿(アスベスト)含有建材調査者
・愛犬家住宅コーディネーター
・ホウ酸施工管理技士
・空気測定士
・向日市固定資産税評価委員会委員

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