京都市西京区で注文住宅を手がけるあまねこうの中川です。注文住宅の計画真っ最中の皆様は、玄関と外観のデザインはどのように検討してらっしゃいますでしょうか。今回は建物の見学に行くととても参考になる玄関と外観の紹介です。
◼︎妻入り（つまいり）という外観デザイン
丹波篠山市に妻入商家群という街があります。妻（つま）というのは建物の屋根の三角の部分。この三角面に玄関があることを「妻入り」と呼ぶのです。
京都市内の古い家では道路側には軒があるので妻入りを見ることはありませんが、故にとても珍しく感じてしまいます。
◼︎江戸時代から続く街並みが参考になる
この街では、建物の7割が妻入りになっています。それ故に特徴的な街並みになり重要伝統的建造物保存地区に選定されています。
難しいことはさておき、街を見て回るだけで住まいづくりの色々なアイデアが湧いてくること請け合いです。
建物の中も古き良きデザインが満載です。最新のモデルハウスも楽しいですが、こういった街並みや家を見学するのもオススメです。
中川は定期的にこういった街や建物を見学しに行くのですが、同じ場所に行っても毎回違ったことを発見します。
少し遠いかもしれませんが、ぜひ一度見学しに行ってみてください。
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