みなさん、こんにちは!京都市で注文住宅を手掛ける「あまねこう」の中川です。今回は、京都市南区の現場から最新のレポートをお届けします。

解体工事が完了し、次のステップへと進みます。

京都市南区の狭小地で解体工事が完了|注文住宅の現場レポート

歩行者専用道路に面した現場での緊張の解体工事 みなさんこんにちは。京都市で注文住宅を手がける「あまねこう」工事担当の中川です。 先日より着手していた京都市南区の…

解体工事が無事終了!次は「地縄張り」

解体工事が順調に終わり、無事にご近所への挨拶も完了しました。そして、次のステップとして「地縄張り」を行いました。

「地縄張り」とは?

「地縄張り」とは、建物が建つ範囲を縄で地面に示す作業です。これを行うことで、敷地と建物の関係が一目でわかります。

地縄を張る際には配置図をもとにします。この配置図には、敷地の基準線や高低差が記載されています。配置図がないと建物を正確に配置できませんし、地縄張りの際に問題が発生しても設計的対処の整理ができなくなります。

お隣のブロック塀を基準に配置計画

地縄張りは本来敷地境界線を基準に配置します。今回の現場では、お隣のブロック塀を基準にして建物の離角距離を決め、配置計画を立てました。

「隣地境界線から50cm建物の外壁を離す」という法律

ところで、お隣との境界から建物の壁まで「50cm」を確保しなければならない法律をご存知ですか?これは民法234条1項に基づく規定です。

建築基準法にはこのような規定はありませんが、民法では50cmの距離を取ることが求められています。京都市内や都心部では、隣地境界線から50cmも離れていない家が多いのが実情です。

実は、隣地所有者から「建てていいよ」と承諾があれば、50cm未満でも問題ありません。

また、周囲の建物や過去の事例で慣習的に50cmを取っていない場合、慣習が優先されることもあります。この点に関しては、判例も存在します。

次は地盤調査

地縄張りが完了し、お施主様に確認いただいた後、いよいよ着工となります。しかし、その前に重要なステップが一つあります。それが「地盤調査」です。

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京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。

たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。

そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。

土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。

あまねこう代表のプロフィール

この記事を書いた人

中川 高士

中川 高士(あまねこう代表)

大手ハウスメーカーから地域ビルダー、小規模工務店まで30年以上の建築経験を持つ。

営業から現場管理まで一貫して携わり、現在は京都で自然素材を活かした住まいづくりを提案。

10年後に「この家でよかった」
と思える暮らしが増えることで、地域が豊かになることを目指す。

【保有資格等】
・建築物石綿(アスベスト)含有建材調査者
・愛犬家住宅コーディネーター
・ホウ酸施工管理技士
・空気測定士
・向日市固定資産税評価委員会委員

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