京都市で後悔しない住まいづくりを提供する「あまねこう」の中川です。早速ですがフローリングと聞いて皆さんは何を想像されますか。住まいづくり真っ最中の方なら「あれだ!」となりますね。

 さて、このフローリング、一般的にフローリングと呼ぶものが本当にフローリングなのか疑ったことはあるでしょうか。今回はそんなお話です。

◼︎フローリングの歴史

 カラーフロアーをご存知ですか。知っている人は相当昔の人か、かなり最近の流行を知っている人のどちらかです。今で言う複合フローリングのことです。数十年前に出始めて、日本ではフローリングとは複合フローリングを指すまでに浸透しました。
 
 本来フローリングとは単層、無垢材の床材のことでした。コストや生産量、気候風土の理由で日本の住宅戸数の増加とともに単層から複層へ供給が変わっていったのです。

 複合フローリングは海外ではほとんど流通がなく、日本独特の床材と言っても言い過ぎでは無いかもしれません。

◼︎シート(印刷)のフローリング

 複合フローリングにも種類があり、表面に木目の「木」が薄く貼ってあるものや印刷したシートが貼ってあるものがあります。印刷の技術というのはすごいもので、一瞥しただけでは木か印刷かわからないほどです。シートのフローリングは安価なので人気です。

 余談ですが、海外には複合フローリングに似たラミネートフローリングがあります。シートに似ていて、3層の基材に印刷(ラミネート)した仕上げを貼ってある床材です。日本ではまず見かけません。理由は単純で日本の法律に基づくF☆☆☆☆(エフフォースター)を満たす商品がないからです。世界的には主流の床材なので日本のためだけの生産ラインを用意する必要がないのだと思います。

 突板のフローリングなどまだまだ種類はあるのですが、このコラムの目的は複合フローリングだけがフローリングではないということです。皆さんの暮らしに最適なフローリングが何かを探して欲しいのです。

 皆さんの住まいづくりが成功するように願ってやみません。

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