リフォームとリノベーションの違いとは

お客様から「リフォームとリノベーションの違いってなんですか?」という質問がありました。

お客様とお話しいていると良く聞かれる質問です。

「これだ!」という明確な違いは実はありません。住宅会社ごと、担当者ごとに説明が違うことも多いのです。

そんなわけで、今回は住宅会社ごとの取り組みの視点で解説してみます。

目次

すごいぞ!リフォーム専門会社

リフォームでは現場対応力が問われます。

工事を進めていく過程で起きた問題を迅速にうまく処理し、綺麗に仕上げる。

故に現場の経験が浅いと対応がうまくできず、仕上がりが悪かったり、工期が長引いたり、予定外の費用が大きく発生したりします。

リフォームって難しいので、リフォーム専門会社さんって実は凄いんです。

「新築(注文住宅)をやってるからリフォームは簡単でしょ」と言われたことが多々あります。経験でいえば圧倒的に新築の方が難しくない、リフォームの方が難しいと思います。

余談ですが、ある大手ハウスメーカーでは、新築・注文住宅で売上げが振るわない営業マンはリフォーム事業に転部されています。

リフォームの方が難しいので、営業マンにとっても、何よりお客様にとっても良いことが全くない思います。

リフォームが得意な会社とリノベーションが得意な会社の違い

面白いことにリフォーム事業や営繕(修理)工事を強みにしている会社さんがリノベーションを手がけると、バタバタになりお客様の満足度が下がることが結構あります。

以前の記事で書いた墨出しや検討期間を予定に入れないのです。そもそも工程表を書かないリフォーム会社も多くあります。

リノベーションにあってリフォームにないものとは|知っておいて欲しいポイントを紹介

リノベーションにあってリフォームにない大切なもの 「えっ?そうなんだ?」今回の記事はそんな声が出るかもしれない内容です。 リノベーションにあって、リフォームにな…

マンションリノベーションで、内部解体完了の翌日から大工さんが工事に入ってきてきました。

現場の広さが図面とは全く違うのに、工事を始めたのです。図面通りに現場は進まなくなってしまい、お客様とトラブルになったケースがありました。

これはリフォーム会社を悪く言っているわけではありません。餅は餅屋です。

リノベーションを依頼するなら、リノベーションを得意にしている住宅会社を選択すべきです。

まとめ

「工務店」「住宅メーカー(ハウスメーカー)」「地域ビルダー」、その他住宅会社を会社規模や実績だけで比較検討するのではなく、お客様が望むことを得意にしている会社を選ぶよう心がけていただくと良いと思います。

京都市で家を建てるなら地元の工務店へ

 京都市で家を建てる場合、注文住宅でもリノベーションにおいても京都特有の環境に注意が必要です。景観条例に代表される京都独特の法令があるからです。また狭小道路や狭小土地なども京都ならではと言っても良いでしょう。

 地元での経験が長く、工事経験の豊富な工務店を選ぶことは皆さんの大きな安心へとつながることと思います。

あまねこう代表のプロフィール

この記事を書いた人

中川 高士:あまねこう代表

営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー。実家は工務店。幼少より建築に触れながら育つ。大手ハウスメーカー、地域ビルダー、社員一人の工務店まで経験。営業マンからスタートし、それぞれの企業で事業マネジメントまで行う。2023年に独立。「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」など暮らしスタイルに必要な資格を活かし「家」ではなく「住まいづくり」というサービスの提供に力を入れている。