リフォーム時の注意点 リフォーム工事の際に、知ると知らないとでは大きく違うポイントがあるのをご存知でしょうか。 いくつかあるのですが、リフォームに慣れていないプロの営業マンでも失念する注意点をご紹介します。 目次 部屋は水平・垂直だという錯覚 その注意点とは「水平」「垂直」です。今、居る部屋をご覧になってください。およそ部屋は四角いと思います。立体で考えれば直方体に見えているでしょう。これ実は大きな間違いです。「およそ」と書きましたが、これは本当に「およそ」なんです。建築用語で「矩手(かねて)」という用語があります。直角のことです。ほとんどの人が、床や壁は水平垂直だと思い込んでいます。家具の配置、設備の配置、部屋の広さなど、リフォーム時にご要望されると思います。しかしうまくいかないことも多いのです。 リフォームの際は特に注意が必要 画像は現場で使うレーザーと呼ばれる機械です。水平、垂直の確認ができます。この写真に写っている壁は、床から天井まで約2.4m。そして垂直で1cm以上違っていました。この現場では新しい下地を作ることになりました。その下地の分だけ少し部屋が狭くなるわけです。狭くなったりすることが許容できると良いのですが、中には許容できないケースもあったりします。例えば家具工事。特に作り付けの家具設置の場合はミリ単位での調整が必要です。前述の「矩手」が非常に重要になってきます。家具屋さんによっては家具製作を嫌がるケースもあるんです。 水平垂直|リフォーム工事のポイント こういった話を聞いてしまえば「な〜んだ」と思う人も多いかもしれません。以前、プロからマンション工事の下請け工事を承った際のエピソードを紹介します。マンションリフォームで仕上げだけを綺麗にする部屋がありました。工事終盤で「柱型に合わせて家具を作ってよ」「こことここ、作れるでしょ?」と簡単に言ってきたのです。仕上げだけを綺麗にする部屋だったので柱型の垂直や出幅を合わせたりはしていません。測ってみれば造り付けで家具を設置することもできないくらいズレていて、下地からやりかえることに。見積もり金額も大幅にアップです。びっくりしたのは「なんでこんなに金額が必要なの?」と言われたこと。建築の仕事をしているプロの人なのに、水平垂直、矩手を理解して無いことを知りました。何より、お客様が気の毒です。お客様はそのプロの人を当然「プロ」だと信じているわけですから。 まとめ|水平垂直がリフォームのポイント いかがでしょうか。水平、垂直、直角(矩手)はリフォーム工事の大切なポイントです。机や家具をピッタリ置きたい、というような場合にもとても重要です。ピッタリに納めたい家具などを購入する際は、寸法だけではなく、水平垂直も確認するようにするのが大切です。 京都市で家を建てるなら地元の工務店へ 京都市で家を建てる場合、注文住宅でもリノベーションにおいても京都特有の環境に注意が必要です。景観条例に代表される京都独特の法令があるからです。また狭小道路や狭小土地なども京都ならではと言っても良いでしょう。 地元での経験が長く、工事経験の豊富な工務店を選ぶことは皆さんの大きな安心へとつながることと思います。あまねこう代表のプロフィール この記事を書いた人 中川 高士:あまねこう代表 営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー。実家は工務店。幼少より建築に触れながら育つ。大手ハウスメーカー、地域ビルダー、社員一人の工務店まで経験。営業マンからスタートし、それぞれの企業で事業マネジメントまで行う。2023年に独立。「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」など暮らしスタイルに必要な資格を活かし「家」ではなく「住まいづくり」というサービスの提供に力を入れている。 住まいづくりで悩む方々へ 「他社で質問しても今ひとつハッキリしない」「いろいろ勉強してからスタートしたい」いい家を建てたいなら、いい住まいづくりをしないと失敗します。 問い合わせる