
健康住宅という言葉を聞くと、
「空気が良い」
「自然素材を使っている」
「身体にやさしい」
そんなイメージを持つ方が多いと思います。
ですが実際には、
性能が高くても、
自然素材を使っていても、
「なんとなく落ち着かない」
と感じてしまうことがあります。
住まいは、身体だけではなく、心にも大きく影響する場所です。
今回は、「健康住宅」と「心のストレス」の関係について整理してみたいと思います。
- 1. 健康住宅は、身体だけでなく心のストレスも減らす住まい
- 1.1. 健康住宅は「体に良い家」だけではない
- 1.2. 心が休まることも、住まいの大切な役割
- 2. 健康住宅なのに落ち着かない理由
- 2.1. 性能だけで住み心地は決まらない
- 3. 間取りや動線が暮らしに合っていない
- 3.1. 素材や空気感が自分に合っていない
- 4. 心のストレスは、住まいの中で少しずつ積み重なる
- 4.1. 片付かないことへのストレス
- 4.2. 音や視線による落ち着かなさ
- 4.3. 家事動線の小さな不便
- 5. 本当に心地いい家に必要な視点
- 5.1. 「どんな家」より「どんな暮らしをしたいか」
- 5.2. 「正解の家」より「自分たちに合う家」
- 6. あまねこうが考える「健康住宅」
- 7. まとめ|健康住宅は「落ち着いて暮らせること」まで考えたい
健康住宅は、身体だけでなく心のストレスも減らす住まい

健康住宅は「体に良い家」だけではない
健康住宅というと、断熱性能や空気質など、「身体へのやさしさ」に注目されることが多いです。
もちろん、それらはとても大切なこと。
けれど、住まいは毎日過ごす場所だからこそ、
「落ち着けるか」
「気持ちがラクか」
ということも大切な要素だと思います。
心が休まることも、住まいの大切な役割
例えば、
・片付けがしやすい
・動線がスムーズ
・空気が重たく感じない
・なんだか落ち着く
そんな小さな積み重ねは、毎日のストレスを減らしてくれます。
性能だけではなく、「心地よく暮らせること」も、健康住宅には大切なのだと思います。
あまねこうでは、「心のストレス」「身体のストレス」「暮らしのストレス」を減らす住まいづくりを大切にしています。
健康住宅についての考え方は、こちらのページでも整理しています。
→ 『毎日が心地いい。ストレスの少ない暮らしを考える京都の健康住宅』
健康住宅なのに落ち着かない理由

性能だけで住み心地は決まらない
高断熱、高気密。
性能が高い家は、快適性を高めてくれます。
ですが、住み心地は性能だけでは決まりません。どれだけ性能が高くても、
・落ち着かない
・片付かない
・視線が気になる
・動きづらい
と感じることがあるわけです。
間取りや動線が暮らしに合っていない
住まいは、暮らし方によって心地よさがまったく変わります。
例えば、
・家事動線をラクにしたい
・静かに過ごせる場所がほしい
・愛犬との暮らしを大切にしたい
など、求める暮らしは人それぞれ違います。
だからこそ、「人気の間取り」が、必ずしも自分たちに合うとは限りません。
素材や空気感が自分に合っていない
住まいの空気感は、素材によっても変わります。
例えば、湿気やニオイ、空気の重たさなどは、毎日の気分にも影響していきます。
だからこそ、自然素材や空気質を大切にする考え方もあるのだと思います。
自然素材や空気質については、「無添加住宅」の考え方でも詳しく整理しています。
身体へのやさしさだけではなく、暮らしやすさや空気感も大切にしています。
→ 『無添加住宅とは』
心のストレスは、住まいの中で少しずつ積み重なる

片付かないことへのストレス
「片付かない」
という状態は、小さなストレスを毎日積み重ねることです。
収納量だけではなく、
・使いやすさ
・戻しやすさ
・動線との関係
も大切です。
音や視線による落ち着かなさ
家の中で落ち着けない理由は、音や視線にあることもあります。
例えば、
・テレビの音
・道路の音
・家族の気配
など。
住まいには、「安心して落ち着ける場所」も必要なのだと思います。
家事動線の小さな不便
毎日の小さな動きは、意外とストレスになります。
・洗濯
・掃除
・片付け
などが少しラクになるだけでも、暮らしの心地よさは変わっていきます。
本当に心地いい家に必要な視点

「どんな家」より「どんな暮らしをしたいか」
家づくりでは、
「どんな家にするか」
より、
「どんな暮らしをしたいか」
を整理することが大切だと思います。
「正解の家」より「自分たちに合う家」
SNSには、たくさんの理想の家があります。ですが、人によって心地よさは違います。
だからこそ、
「自分たちに合うか」
を考えることが大切なのだと思います。
住まいづくりでは、「どんな家にするか」だけではなく、「どんな暮らしをしたいか」を整理することも大切です。
あまねこうの住まいづくりの流れについては、こちらで紹介しています。
→ 『住まいづくりの流れ』
あまねこうが考える「健康住宅」

あまねこうでは、
・心のストレス
・身体のストレス
・暮らしのストレス
この3つを減らすことを大切にしています。
自然素材や性能も大切ですが、
「なんだか落ち着く」
「毎日がラクになる」
そんな心地よさも、健康住宅には必要だと思っています。
まとめ|健康住宅は「落ち着いて暮らせること」まで考えたい

健康住宅は、身体に良いだけの住まいではありません。
毎日のストレスを減らし、落ち着いて暮らせること。
そういったことも、住まいの大切な役割だと思います。
性能や素材だけではなく、
「自分たちにとって心地いいか」
を整理することが、住まいづくりでは大切なのだと思います。
京都市で家を建てるなら地元の工務店へ
京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。
たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。
そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。
この記事を書いた人

中川 高士
京都産業大学卒業。
2024年、京都府向日市より「向日市固定資産税評価委員会」委員を拝命。
実家が工務店という環境で育ち、幼少期から建築の世界に親しむ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、そして社員一人の小規模工務店まで、28年以上にわたり幅広い建築会社で経験を積む。
営業職からスタートし、各社で現場管理・事業マネジメントまでを担い、建築の全体像を深く理解するに至った。
2023年に独立し、現在は「営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー」として活動中。
【保有資格等】
・建築物石綿(アスベスト)含有建材調査者
・愛犬家住宅コーディネーター
・ホウ酸施工管理技士
・空気測定士
・向日市固定資産税評価委員会委員
「家を建てる」だけでなく「暮らしをつくる」ことを大切に、自然素材を活かした住まいづくりを提案している。
住まいづくりで悩む方へ
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「情報が多すぎて疲れてきた」
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まず住まいづくりを整理するところから始めてみませんか。



