注文住宅の定期訪問です

みなさんこんにちは。京都市で注文住宅を手がける「あまねこう」工事担当の中川です。今回は昨年にお引き渡しをした注文住宅のお客様の元へ定期訪問に行ってまいりました。
注文住宅の定期訪問とは
注文住宅を建てると、どの住宅会社もアフターメンテナンスとして定期訪問があると思います。各社によって訪問のタイミングは違いますが、あまねこうでは
・(1ヶ月点検)
・(3ヶ月点検)
・6ヶ月点検
・1年点検
・2年点検
上記のように定めています。
「あれ?なんか少なくない?」
「2年以降はどうなの?」
などなどの声が聞こえてきそうですがご安心ください。
あまねこうはハウスメーカーや大手の住宅会社とは違い地元京都に根ざした工務店です。2年以降もお付き合いしています。
不具合があれば駆けつけます。不具合かどうかお客様にはわかりませんから、そんな場合も駆けつけています。
あまねこうで建てていないお客様お住まいのリフォーム後、床下の点検もしたりします。本来は建てた工務店の責務ですが、家の点検と心の不安の点検は違うものなんですね。
定期点検は住まい・家への工務店側の点検です

上記の「1ヶ月」「3ヶ月」が「()」で括られているのは、点検と決めなくても随時伺っているからです。
実際にお住まいというのは住みはじてからの不具合やご不安による確認事項が多くあります。
1年を過ぎるとまず大きな不具合はありません。最初の3ヶ月までが重要です。ですからお引き渡しの後3ヶ月目までは、定期訪問という括りで伺っているのではなく、あれこれと伺っているから必要ないのです。
それは「聞くか聞かないか迷ったら聞いてください」というスタンスでお客様にご説明しています。
定期点検と独自訪問の違い
暮らしや生活のご不安の解消は定期点検ではなく「お付き合い」というサービスです
「何かあったら言ってください」という文言と、
「聞くか聞かないか迷ったら聞いてください」という文言は似て異なっています。
定期訪問はあくまでも引き渡した「お住まい」・「家」に対する工務店側の点検です。家の不具合や維持管理に関する項目の点検なのです。ですから定期点検や定期訪問は暮らしや生活に根付く不安や不具合の点検ではありません。
あまねこうが気になった際に訪問する、お客様が気になった際に訪問する。この二つは定期点検という枠に入れず行っています。
住宅メーカーには無い地元工務店のこういったサービスを感じていただけたらとても嬉しいですね。
京都市で家を建てるなら地元の工務店へ
京都市で家を建てる場合、注文住宅でもリノベーションにおいても京都特有の環境に注意が必要です。景観条例に代表される京都独特の法令があるからです。また狭小道路や狭小土地なども京都ならではと言っても良いでしょう。
地元での経験が長く、工事経験の豊富な工務店を選ぶことが皆さんの大きな安心へとつながることと思います。
この記事を書いた人

中川 高士:あまねこう代表
営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー。
業界経験は28年を超える。
実家は工務店。幼少より建築に触れながら育つ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、社員一人の工務店まで経験。営業マンからスタートし、それぞれの企業で事業マネジメントまで行う。
2023年に独立。
「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」など暮らしスタイルに必要な資格を活かし「家」ではなく「住まいづくり」というサービスの提供に力を入れている。
住まいづくりで悩む方々へ
「他社で質問しても今ひとつハッキリしない」
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いい住まいづくりをしないと失敗します。