
家づくりを考え始めると、まず「間取りを見てみたい」と感じる方は多いのではないでしょうか。
SNSやホームページにはたくさんの間取りが掲載されており、「こんな家に住みたい」とイメージが膨らみます。
ですが、間取りを見始めたものの、「どれが良いのか分からない」「結局決められない」と感じてしまう方も少なくありません。
実は、間取りは見る前の準備によって、その後の進み方が大きく変わります。
家づくり初心者の方が見落としがちな「間取りを見る前にやるべきこと」についてお伝えします。
- 1. 間取りを見る前にやるべきこととは?家づくり初心者が迷う理由
- 1.1. 間取りは見れば決められるものではない
- 1.2. 先に基準がないと間取り選びで後悔しやすい
- 2. 家づくり初心者が間取りで迷う3つのポイント
- 2.1. 良さそうな間取りが多すぎて選べない
- 2.2. 見た目や広さで判断してしまう
- 2.3. 自分たちの暮らしに合うか分からない
- 3. 間取りを見る前に整理しておくべき3つのこと
- 3.1. 今の暮らしの不満を書き出す
- 3.2. 1日の生活動線をイメージする
- 3.3. 家族の使い方や過ごし方を考える
- 4. 間取りで後悔しないための考え方とは
- 4.1. 広さより暮らしやすさを優先する
- 4.2. 動線を意識した間取りの考え方
- 4.3. 収納は量より配置が重要
- 5. 間取りを見るときに意識したいポイント
- 5.1. 自分たちの暮らしに当てはめて考える
- 5.2. 良い間取りではなく合う間取りを選ぶ
- 5.3. “なんとなく良い”で決めない
- 6. 間取りは正解を探すものではない
- 6.1. 正解ではなく納得できる形を見つける
- 6.2. 比較よりも自分たちの軸が重要
- 7. まとめ|間取りは見る前の準備で結果が変わる
間取りを見る前にやるべきこととは?家づくり初心者が迷う理由

間取りは見れば決められるものではない
間取りはたくさん見れば見ただけ判断できるようになる、と思われがちです。
ですが実際には、見る数が増えるほど迷いやすくなります。
理由はシンプルで、「判断する基準」がない状態だからです。
基準がないまま間取りを見ると、すべてが良く見えてしまい、何を選べばいいのか分からなくなります。
先に基準がないと間取り選びで後悔しやすい
家づくりでよくある後悔のひとつが、「なんとなく良さそう」で間取りを決めてしまうことです。
見た目や広さだけで選んでしまうと、実際に暮らし始めてから「使いにくい」と感じる原因になります。
間取りを見る前に、自分たちの基準を持つことが大切です。
家づくり初心者が間取りで迷う3つのポイント

良さそうな間取りが多すぎて選べない
インターネットやSNSには、魅力的な間取りがたくさんあります。
そのため、どれも良く見えてしまい、結果として選べなくなってしまうケースが多くあります。
見た目や広さで判断してしまう
「広いリビング」「開放的な空間」など、見た目の印象は強く残ります。
ですが、それが自分たちの暮らしに合っているかどうかは別の話です。
自分たちの暮らしに合うか分からない
間取りを見ても、「良さそう」と感じるだけで、自分たちに合っているかどうかが判断できない状態になりやすいです。
これは、暮らしのイメージが整理されていないことが原因です。
間取りを見る前に整理しておくべき3つのこと

今の暮らしの不満を書き出す
まずは、今の住まいで感じている不満を整理してみてください。
収納が足りない、動きにくい、使いにくい場所があるなど、小さなことでも構いません。
これが、間取りを考えるうえでの大切なヒントになります。
1日の生活動線をイメージする
次に、日々の生活の流れをイメージしてみます。
朝起きてから夜寝るまで、どのように動いているのかを考えることで、必要な動線が見えてきます。
家族の使い方や過ごし方を考える
家族それぞれの動き方や使い方も重要なポイントです。
どこで過ごす時間が多いのか、どのように使いたいのかを整理することで、間取りの方向性が明確になります。
間取りで後悔しないための考え方とは

広さより暮らしやすさを優先する
間取りを考えるとき、「広さ」を重視してしまいがちです。
ですが、実際の暮らしやすさは広さだけで決まるものではありません。
無駄な動きが少なく、使いやすい配置になっていることの方が重要です。
動線を意識した間取りの考え方
動線は、暮らしやすさに直結する要素です。
キッチンから洗面、収納の位置など、一連の流れがスムーズにつながっているかどうかで、日々の負担は大きく変わります。
収納は量より配置が重要
収納は多ければ良いというものではありません。
使う場所の近くにあるかどうかで、使いやすさは大きく変わります。
配置を意識することで、片付けやすい住まいになります。
間取りを見るときに意識したいポイント

自分たちの暮らしに当てはめて考える
間取りを見るときは、そのまま参考にするのではなく、自分たちの暮らしに当てはめて考えることが重要です。
良い間取りではなく合う間取りを選ぶ
「良い間取り」を探すのではなく、「自分たちに合う間取り」を見つけることが大切です。
人によって暮らし方は違うため、正解はひとつではありません。
“なんとなく良い”で決めない
最終的に「なんとなく良い」で決めてしまうと、後悔につながりやすくなります。
理由を持って選ぶことが重要です。
間取りは正解を探すものではない

正解ではなく納得できる形を見つける
間取りに「正解」はありません。
大切なのは、自分たちが納得できる形を見つけることです。
比較よりも自分たちの軸が重要
他の間取りと比較することよりも、自分たちの基準を持つことの方が重要です。
軸があることで、判断がしやすくなります。
まとめ|間取りは見る前の準備で結果が変わる

間取りは、見る前の準備によって、その後の進み方が大きく変わります。
いきなり間取りを見るのではなく、まずは暮らしを整理すること。
そこから考えることで、迷いの少ない家づくりにつながります。
これから間取りを検討する方は、まずは自分たちの暮らしを見つめ直すところから始めてみてください。
京都市で家を建てるなら地元の工務店へ
京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。
たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。
そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。
この記事を書いた人

中川 高士
京都産業大学卒業。
2024年、京都府向日市より「向日市固定資産税評価委員会」委員を拝命。
実家が工務店という環境で育ち、幼少期から建築の世界に親しむ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、そして社員一人の小規模工務店まで、28年以上にわたり幅広い建築会社で経験を積む。
営業職からスタートし、各社で現場管理・事業マネジメントまでを担い、建築の全体像を深く理解するに至った。
2023年に独立し、現在は「営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー」として活動中。
【保有資格等】
・建築物石綿(アスベスト)含有建材調査者
・愛犬家住宅コーディネーター
・ホウ酸施工管理技士
・空気測定士
・向日市固定資産税評価委員会委員
「家を建てる」だけでなく「暮らしをつくる」ことを大切に、自然素材を活かした住まいづくりを提案している。
住まいづくりで悩む方々へ
「他社で質問しても今ひとつハッキリしない」
「いろいろ勉強してからスタートしたい」
いい家を建てたいなら、
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