
みなさんこんにちは。京都市で注文住宅を手掛ける「あまねこう」工事担当の中川です。
さて、7月からスタートする新築工事に向けて少しずつ準備を進めています。今回はその中で工事車両が出入りするための申請です。
道路使用許可申請

京都市内では道路幅員の狭い道が多くあります。その中に歩道や歩行者のための道路があったりすることも。
そんな際、工事車両の出入りや駐車によって歩行者に危険が及ばないよう対策を事前に申請する必要があります。
7月からの工事では歩行者専用の道になっているので、基礎工事や棟上げなど工事車両が進入する許可を得るわけです。
車両ごとに申請が必要

この許可申請は車両ごとに必要です。運転手の免許証の写しや車検証なども提出します。
また、安全対策も明記しなければなりません。交通誘導員を置く場合はどの位置に、など図面や地図に記載します。
いずれにせよ、こういった準備を経て、工事は進めていくことになるわけです。余談ですが外壁塗装で足場を設置する時も、道路に設置する場合は必要になります。
たまに申請せずに工事をされている業者さんも見受けます。最終的にはお施主様に迷惑をかけることになるので、こういった準備は大切だと思います。
京都市で家を建てるなら地元の工務店へ
京都市で家を建てる場合、注文住宅でもリノベーションにおいても京都特有の環境に注意が必要です。景観条例に代表される京都独特の法令があるからです。また狭小道路や狭小土地なども京都ならではと言っても良いでしょう。
地元での経験が長く、工事経験の豊富な工務店を選ぶことが皆さんの大きな安心へとつながることと思います。
この記事を書いた人

中川 高士:あまねこう代表
営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー。
業界経験は28年を超える。
実家は工務店。幼少より建築に触れながら育つ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、社員一人の工務店まで経験。営業マンからスタートし、それぞれの企業で事業マネジメントまで行う。
2023年に独立。
「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」など暮らしスタイルに必要な資格を活かし「家」ではなく「住まいづくり」というサービスの提供に力を入れている。
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