京都市西京区でリノベーションを手がける「あまねこう」の中川です。インテリアや内装の打ち合わせって楽しいと思います。あんなこと、こんなこと、夢が膨らむことを具体的に落とし込んでいき、形になっていくわけですからワクワクしない方がおかしいですね。今回は内装の仕上げ材に関して「和紙」という選択肢を紹介します。

◼︎内装としてオンリーワンのインテリアにできる「和紙」

分かりやすいのはアクセント。画像は大型のテレビの背景に和紙を使った様子です。画像だと石に見えないこともないですが「和紙」です。

大きさはいくつかあるのですが、この画像は四ツ判大。627*970mm。画用紙の四つ切りとはサイズは違います。

藍で染めているのですが印刷ではないので1枚とて同じ柄がないのもテンションが上がります。同じものは二つない‥オンリーワンの内装です。

◼︎クロスとの組み合わせも可能

似た色でクロスも貼ってあります。こちらの建物は店舗なのでこのような組み合わせになっています。クロスも雰囲気が出ていますが、和紙のテイストの方がナチュラルなのが良くわかると思います。

スイッチを黒にしているのも細かい配慮です。インテリアとして馴染みますね。

和紙ってなかなか一般的に提案を受けることが少ないと思うのですが、知っておくとなかなかに使えるアイテムです。ぜひインテリアの参考にして欲しいと思います。