京都市西京区でリノベーション工事を手がける「あまねこう」の中川です。先日の新聞に興味深い話があったのでご紹介します。

うめきた大阪駅北側の再開発区域のことです。うめきた2期の積水ハウスのマンションの抽選で最高倍率が95倍になった部屋がある、という記事がありました。

引用及び出典:2024年2月20日読売新聞朝刊

◼︎新築マンションの価格は沈静化しているのか

新築マンションの価格の上昇が沈静化しているというニュースや噂がある中、東京ではそれでも平均価格は1億を超えたそうです。沈静化の兆しがあるとはいえ、一般購入層にとってはなかなか手が届きません。

◼︎市場を活性化してくれる政策がある

物価も高騰しています。それでもマンションが売れるのは前述のマンション購入の動きに加え、政府や日銀の政策もあるのでは。

金融緩和の継続、かつまだまだ住宅ローンの金利は低金利が続き、富裕層だけでなく一般購入層にも買いやすいことも事実です。ソニー銀行は昨年の夏に住宅ローン残高が5兆円を超えたと発表していました。興味のある方は金利収入の計算を(笑)

あまねこうではマンションリノベーション工事を多く承っています。所有者の方にとっては暮らしやすいマンションに生まれ変わることは資産価値が高まりますし、購入者が買いやすい状況があると将来にわたり不安が減ります。

とはいえ、低金利とマンション売却の好景気がいつまで続くかはわかりません。そういった不安要素を取り払うためにもマンションリノベーションの際には基本性能や資産価値としての意識を提案に盛り込むようにしています。

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