年末に向けて買い物することが増えてきました。物価が高くなっていることをヒシヒシと感じています。京都市西京区で住まいづくりを手がける「あまねこう」の中川です。 ◼︎マイナス金利とは 日銀が、現在の大規模金融緩和策を維持する旨の発表がありました。政策の一つで現在マイナス金利政策が執られています。マイナス金利というのは、金融機関が日銀にお金を預けると金利を取られるという意味なんです。よって金融機関は日銀にお金を預けると損が発生するので、企業にお金を貸したり投資したりします。市場にお金を流すわけですね。 「金利がない時代」とTBSニュースが表現していました。そういえば今から20数年前、中川がこの業界に入った当時「史上最低金利・住宅金融公庫3.6%」という時代。まだまだ金利が有った時代です。それが今やものすごい低金利時代となり、TBSでは金利の有った時代を知らない世代が金融機関に勤めていると報じていました。 ある金融機関ではそういった世代の行員にマイナス金利が解除された場合に利用者にどのように説明するか、という勉強会が始まっているそうです。これは金融機関だけではなく、一般の顧客にとっても重要です。 ◼︎長期金利も低下。住宅ローンをどう考える。 つい先日、長期金利は上がるような雰囲気で進んでいたのに、この日銀の発表を受けて長期金利が低下、円安へとつながっていきました。難しい話はさておき、今が低金利の底の底と言っても過言ではないと思います。住まいづくりまっただ中のお客様は、住宅ローンを借りたら、将来の金利上昇への不安がつきまとい躊躇するのではないかと思います ◼︎賢い住宅ローンの借り方、知りたくないですか この不安を取り除く方法の一つをご紹介します。それは「住宅ローン」をちゃんと知ること、です。「住宅ローンとは?」という質問に住宅業界の人でさえしっかり答えれる人は結構少ないのです。住宅ローンを賢く借りる方法、と聞けば知りたくないですか。「あまねこう」では2024年の初めに、イベントとして「(仮)住宅ローンを賢く借りる方法」を企画します。後日ホームページで日程等を記載いたします。 ※画像は読売新聞2023.12.20朝刊/文中の表現はTBSニュースより抜粋