京都市西京区でリノベーション工事を手がける「あまねこう」の中川です。現在マンションのリノベーション工事を3件手掛けています。それぞれ終盤に差し掛かりまもなく完工します。そのうちの一つ、昭和のマンションリノベーションをご紹介します。

◼︎自分よりも歳上のマンションのリノベーション

中川は昭和44年生まれ。今回のマンションはそれ以前の昭和40年に建築されたマンション。偶然ですが幼少期に育った家から徒歩で行ける場所でとても懐かしく感じながら携わりました。

 そして昭和のマンションリノベーションは手強かったです。解体してみると「なぜこんなことに?」とか「これなに?」ということが多く、毎日のように現場に行き、職人さんと打ち合わせをしながら進めて行きました。

▪︎古いマンションなりの特徴があった

この頃のマンションの特徴なのですが、構造躯体、今回であればコンクリートの壁に直接内装仕上げが塗ってあったり貼ってあったりしています。結露でカビが生え、捲れてグズグズになるので現在ではそんなことはしませんが、構造躯体と間仕切り壁、天井との繋ぎなどが良くも悪くも適当です。ほぼスケルトンにまで解体したのですが、ご予算の関係で一部の下地はそのまま使う予定でした。

 結果からいうとほとんどをやりかえました。使えた場所の方が少なく、後々のことを考えるとやっておいた方が良いのでやり直しました。

 令和の時代も住むマンション。昭和から平成、令和へと引き継がれる財産に工事で携われるということに感無量です。長く使えるように隠蔽することなく工事させていただきました。

 何より、キレイになったお住まいはやはり良いですね。完成までもう少し。またご案内します。

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