京都市西京区でリフォーム・リノベーション工事を手がける「あまねこう」の中川です。建築業界ではリフォームの需要が高まっています。新築件数は減少傾向なのですがリフォームは増えています。さて、そんな「リフォーム」という言葉なのですが、そもそもどういった意味なのでしょうか? ◼︎実のところリフォームは和製英語です リフォームというと洋服の仕立て直しか住まいの修繕か。ほとんどの方はそうイメージすると思います。そしてこのリフォームという言葉は日本でしか通じません。 中川は昨年、イングランドの方が清水寺の近くで所有している住まいのリフォームをさせていただきました。このお客様は全く日本語がお話しできない方で英語でやり取りをしていました。工事が終わった際の雑談で「リフォームって通じますか」と確認をしてみたら「通じない」とのこと(笑) リノベーションは通じます。リプレイスメントも通じます。要するにリフォーム「Re-form」は「改めて形づくる」という解釈で日本で使われるようになったのでしょうね。 ◼︎リフォームとリノベーションの違いとは in Japan 公式定義はないのですが、リフォームは傷んだ部分や老朽化した部分を修繕する、元に戻す工事を指すことが多いです。リノベーションは新しい暮らしや目的に合わせて生まれ変わらせる、性能も向上させる工事を指します。 大規模リフォームとリノベーションはどう違うの?という質問をされそうですね。いずれにせよ修繕と大規模工事は技術が全く違うので、リフォームやリノベーションを計画している人は「どんな工事を得意にしているか」「普段どんな仕事をしているか」ということを、工務店や住宅会社に対する重要チェック項目として覚えておいて欲しいと思います。「できます」という言葉をすぐに信じてはいけません。 匿名でOKです!あまねこうでは、お問いわせやご相談をしやすいように、匿名でメールを承っています。必要な返事が完了したらお客様へ営業することはありません。お気軽にご相談ください。メールでのご相談はinfo@amanekou.com