比較的取り組みやすい耐震改修工事

「耐震補強って予算が高い」

築年数の経った家にお住まいの方からよく聞くのがこのセリフ。

地震に備えて補強工事を思い立ったものの、いざ見積もりしてみると数百万円の予算に驚くこともしばしば。

でも地震に対する不安から補強工事を諦められない際に、耐震シェルターという考え方はいかがでしょうか。

耐震シェルターとは

耐震シェルターとは一体どういうものなのか。

簡単に書くと、家の中の一部の部屋を丈夫にすること。要するに室内に頑丈な箱を設置するイメージです。

地震が発生し、万が一建物が倒壊してもその部屋はしっかりと残る。そういうイメージを持っていただければ良いと思います。

耐震補強工事の実施率|約34%

耐震補強工事は、実際には相当な費用が必要です。そのため、補強工事を実施したいけどできないなど躊躇するお客様が多数いらっしゃいます。

耐震診断から補強工事実施の割合は約34%、というデータもあります。
(木耐協調べ:2022年)

地方で限定してみるともっと低いデータもあり、その理由が高齢者世帯では「予算」という実態もあるのです。

耐震シェルター|予算が届きやすい

家全体に及ぶ耐震補強工事を、本当はやりたいのに予算を理由に実施できない方々がたくさんいらっしゃいます。

そんな際にはこの耐震シェルターという考え方なら導入しやすいのも事実です。

家全体というわけにはいきませんが、生命を守る、家族を守る、という意味合いではとても有意義ではないでしょうか。

予算は数十万円から百万円程度とよく言われます。

実際にはシェルター周りの工事があったり、水廻りがあったりすると費用は上がりますが家全体の工事よりは取りかかりやすいと思います。

補助金|耐震シェルター

京都府では木造住宅耐震改修事業として耐震シェルターには補助金が設定されています。

工事費用の4分の3まで。最大30万円までの補助金を利用することが可能です。その際は、シェルターに関するルールや条件があるので気になる人はお調べください。

https://www.pref.kyoto.jp/taishin/wkaisyu.html

まとめ|耐震シェルター

いかがでしょうか。

家全体の補強にはならないのですが、古い家、その他の事情で補強工事の必要性が高い方には検討する価値があるかもしれません。

また、シェルターの作り方も様々な方法があり、それぞれに特徴があります。補助金を利用する際には各自治体で対象となるシェルターを定めているので、お住まいのエリアで調べてみると良いと思います。

京都市で家を建てるなら地元の工務店へ

京都市で家を建てる場合、注文住宅でもリノベーションにおいても京都特有の環境に注意が必要です。景観条例に代表される京都独特の法令があるからです。また狭小道路や狭小土地なども京都ならではと言っても良いでしょう。

地元での経験が長く、工事経験の豊富な工務店を選ぶことが皆さんの大きな安心へとつながることと思います。

あまねこう代表のプロフィール

この記事を書いた人

中川 高士:あまねこう代表

営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー。
業界経験は28年を超える。
実家は工務店。幼少より建築に触れながら育つ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、社員一人の工務店まで経験。営業マンからスタートし、それぞれの企業で事業マネジメントまで行う。
2023年に独立。
「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」など暮らしスタイルに必要な資格を活かし「家」ではなく「住まいづくり」というサービスの提供に力を入れている。

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