築40年のマンションリフォーム

みなさんこんにちは。京都市でマンションリフォームを手掛ける「あまねこう」工事担当の中川です。
さて以前ご紹介したマンションリフォーム、完工いたしました。
平日はお客様のお仕事の関係もあり、土曜日を中心にした工程を組んでのリフォームとなりました。要所で有給をとっていただけたので、大変スムースに工事を進めることができました。
共用部の養生をめくる

最後の作業を職人さんに仕上げていただいている間に、中川はエレベーターや廊下などの共用部に設置した養生をめくって回りました。
マンションリフォームでまず最初にやることは…
近隣あいさつ、ですね。
その次に行うのは共用部の養生工事です。この養生はマンションによってやり方や指示が異なる場合もあるので工事前に管理事務所などに確認する必要がある工種です。

さらに、この養生工事はしっかり行なっておかないと入居者の方も困ります。手を抜くと最終的にはお施主様にご迷惑をかけることになるので、結構気を使います。
解体工事やガラ処分を伴うような工事の場合は、要所要所にプラ段ボールなどを敷設し、その上からさらに養生したりもします。今回はエレベーターはそのような養生を施しています。
マンションリフォーム|見積もり依頼
お住まいしながらのリフォームですのでリフォーム工事の写真をアップはできません。しかし無事に完了してお引き渡しができたので一安心です。
ところで、このマンションは3つの棟からなる大きな団地。昨年、2件のリノベーションをさせていただいています。
そして実は、同じマンションの同じ棟内の別のお住まいでリノベーションのお見積もりを提出しています。コツコツやることの大切さと、怖さが身に染みるのがマンションでの工事です。

京都市で家を建てるなら地元の工務店へ
京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。
たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。
そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。
この記事を書いた人

中川 高士
京都産業大学卒業。
2024年、京都府向日市より「向日市固定資産税評価委員会」委員を拝命。
実家が工務店という環境で育ち、幼少期から建築の世界に親しむ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、そして社員一人の小規模工務店まで、28年以上にわたり幅広い建築会社で経験を積む。
営業職からスタートし、各社で現場管理・事業マネジメントまでを担い、建築の全体像を深く理解するに至った。
2023年に独立し、現在は「営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー」として活動中。
【保有資格等】
・建築物石綿(アスベスト)含有建材調査者
・愛犬家住宅コーディネーター
・ホウ酸施工管理技士
・空気測定士
・向日市固定資産税評価委員会委員
「家を建てる」だけでなく「暮らしをつくる」ことを大切に、自然素材を活かした住まいづくりを提案している。
住まいづくりで悩む方々へ
「他社で質問しても今ひとつハッキリしない」
「いろいろ勉強してからスタートしたい」
いい家を建てたいなら、
いい住まいづくりをしないと失敗します。