シックハウス症候群でお困りの方に

新築の住まいだけでなく、今現在住んでいる家が原因でシックハウス症候群でお困りの方へ参考までに情報提供です。
お住まいの家の中の空気質(化学物質)を測定することで対策ができるかもしれません。京都市西京区で注文住宅、リノベーションを手がける「あまねこう」工事担当の中川です。
詳しくはここでは書けないのですが、シックハウス症候群でお困りのお客様のお住まいの空気質測定を行います。これは現在のお住まいの中の主要な化学物質を測定し、汚染源を特定し対策を講じるため。
難しい書き方をしましたが、要するに室内の空気を調べて、シックハウス症候群の原因が何かを探ろう、ということです。
一般社団法人 全国健康・省エネ住宅普及振興機構「JAHRA(ジャーラ)」

空気質を測定する方法はいろいろあるのですが、住宅に限っていえばJAHRAと呼ばれる社団法人が推奨するパッシブサンプラーを使った測定がおすすめです。
この測定方法は、設置や準備が比較的簡単で、住宅に特化した測定方法なので安価に測定できるのも特徴です。室内空気質124種類の化学物質の測定が可能です。
現在のシックハウスの検査は6種類の化学物質だけなので、より対策が講じられる測定が可能になります。
中川は実は「空気測定士」という資格を保有しています。
これは住宅内の化学物質や、それが及ぼす被害や症状について一定の知見を有し、住まいの空気質を測定することのできる資格です。
最近では「香害」と呼ばれる臭いや香りが原因で不調を訴える人が増えています。行政のホームページなどにも記載されており注目が集まっています。
※香害に関するブログを書いています。参考までにご参照ください。
『匂いのハラスメント?【香害】と住まいとシックハウスの関係とは』
中川も…実はあるハンドクリームの匂いを嗅ぐと、目眩と吐き気を感じるものがあります。。。。
似たような匂いを持つ化粧品もあり、人ごとではありません。

もしも今住んでいる家の中だと、最近身体の不調が著しいなどの症状がある方。シックハウス症候群を疑っている方があれば、このような空気質の測定で対策ができるかもしれません。まずは情報提供まで。
参考になれば幸いです。
京都市で家を建てるなら地元の工務店へ
京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。
たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。
そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。
この記事を書いた人

中川 高士:あまねこう代表
京都産業大学卒業。
2024年、京都府向日市より「向日市固定資産税評価委員会」委員を拝命。
実家が工務店という環境で育ち、幼い頃から自然と建築の世界に親しむ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、そして社員一人の小規模工務店まで、様々な建築会社で28年以上にわたり経験を積む。営業職からスタートし、各社で現場管理・事業マネジメントまで幅広く担ってきた。
2023年に独立。
現在は「営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー」として活動中。
「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」などの資格を活かし、「家を建てる」だけでなく「暮らしをつくる」ことを重視した住まいづくりのサービスを提供している。
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