京都市西京区でマイホームの工事を手がける「あまねこう」の中川です。

公示地価が国土交通省より発表がありました。全国で前年比2.3%アップとのこと。マイホームの取得を土地購入から考えているお客様にとってはなんとなく価格上昇への不安があるのではないでしょうか。

公示地価に関して簡単に説明してみます。

◼︎そもそも公示地価は何に使うの?

公示地価という言葉は知っていてもその中身まではさほど身近ではないと思います。一体どんなことに利用されるのでしょうか。
聞いたことがあるような項目を紹介すると、

不動産鑑定や固定資産税の評価、相続税の評価や公共事業用地の査定などです。これらは土地売買の実勢価格には影響あるのでしょうか。

◼︎売買価格は売主と買主の当事者間によるものです

一般的に私たちがマイホームのために土地を購入する際は、売主様が売りたい価格と買主様が買いたい価格との勝負。要するに公示地価が上がったからといってすぐに一般市場の価格が上がるわけではありません。

景気の影響もあるし需要と供給のバランスも当然あるので、供給過多の場所は相場が下がるし、供給のない人気エリアなら上がるでしょう。

しかし円安の影響は計り知れません。例えば北海道の富良野は相当に価格が上昇しているそうです。特定のエリアと特定の需要があるエリアは価格が上昇すると思います。公示地価が上がることで、不動産鑑定の影響もあると思います。

一喜一憂する必要はありませんが、住宅取得を考えているお客様については金利の考え方や土地の買い方など今が勉強の機会になると思います。

詳しくは「あまねこう」にて住宅ローンの賢い借り方や土地購入のポイントなどのセミナーを企画しています。営業活動はしませんのでぜひご参加ください。近々日程をホームページにてお知らせいたします。

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