こんにちは、あまねこうの工事担当、中川です。京都市中京区で、福祉施設の工事を手がけています。eスポーツを利用した就労支援施設。2024年の2月開所のために年始までには各種検査に合格している必要がある工事です。この工事での各種検査というのは・消防検査・バリアフリー検査です。 住宅と違い、ドアの有効開口(幅、広さ)や、トイレの寸法、などなど規定があります。消防というのは戸建にもあるような煙感知器などを設置するのですが、ビル全体の装置に連動させるので戸建てのものとは実は全く違います。誘導灯と呼ばれる避難通路を示す電灯も計画によって必要な箇所に設置。非常階段の非常灯なども検査対象なので、当該工事に関係なくても、設置のないビルなら検査には通りません。本工事に関係なくてもチェックしておく項目です。 点字ブロックも必須です。年始に検査済み証の発行となります。ほっとしています。電気工事が少し残っているので、年始に完了して引き渡しとなります。年末まで動いてくれた設計士さん、職人さん、京都市の担当の方、本当にありがとうございました。