健康住宅ってそもそもなに? 詳しく解説します。 京都市西京区で健康住宅を提供する「あまねこう」の中川です。 さて「健康住宅」という言葉をよく耳にすると思います。体に優しい家や暮らしを連想させてくれます。 しかしこの「健康住宅」とはそもそもどういった意味なのでしょうか?パッと聞かれて即答できるでしょうか。インターネットで調べると様々なことが書かれています。「健康で快適に住める家」「健康に住み続けられる家」 という意味のものが数多くヒットします。しかし住む人にとっての健康なのか、家が健康なのか、住んでいたら病気が治るのか、抽象的な説明ですね。 こうなると何が正解なのかますますわからなくなりますね。そこで、あまねこうの考え方をみなさまに紹介しますので今後の参考になれば幸いです。 ▶︎みなさま自身で健康住宅の基準を持つことが大切です あまねこうでは「心のストレス」「身体のストレス」「暮らしのストレス」、この3つが圧倒的に少ない住まいのことを健康住宅と呼んでいます。 言い換えれば「心への配慮」「身体への配慮」「暮らしへの配慮」がある住宅のことです。(身体と心への配慮として、「空気質の測定」を「あまねこうの健康住宅をご紹介」で解説しています。ご参照ください。) みなさまが日常を安全に安心して健やかに過ごすことができる。これが一番の健康住宅だと考えています。 この定義に従って、採用する建材や間取りの考え方、家の建て方までルールとして設定しています。 さて、ここで大切なのは健康住宅を定義すること。「基準を持つ」ということです。例えば、健康住宅の説明として一般的によく言われるのが ・「F☆☆☆☆(エフ・フォースター)建材しか使ってないから健康住宅です。」・「天然素材・自然素材を採用している健康住宅です。」・「室内の空気がキレイな健康住宅です。」 等々、他にもよく耳にする言い回しがあると思います。どれも間違いではありません。しかし正解でもありません。 要するにお客様ご自身が納得する基準を「先に」決めましょう、ということです。みなさまにとっての正解を決めておく。 そして何よりも、みなさまが望む基準を得意にしている住宅会社に依頼をする。ここが大切なポイントです。 ▶︎お客様の基準と工務店の基準を合わせる 「望み通り建てられますか?」と尋ねれば工務店や住宅会社は必ず「できます」と答えます。 中華料理を得意にしている人にイタリアンをお願いしたら「できない」と言うでしょうが、建設業界においては「断る」というシチュエーションを見ることはほとんどありません。 だからこそ、「できます」というような言葉を鵜呑みにせず、標準的に何をやってるかどうか、その会社がルールを持っているかどうか、何が得意か、ということを必ずチェックしてください。 ▶︎健康住宅が得意かどうかが判る魔法の質問 「健康住宅」というだけでは意味が広すぎることがわかっていただけると思います。 「御社が考える健康住宅とはなんですか?」これが魔法の質問です。 これに対して「健康建材を使用していて、F☆☆☆☆で…」などと仕様の説明が始まったら失格です。しっかりと定義を説明してくれる会社が安心ですね。 みなさまの生活の中で、どうなれば健康的な暮らしになるのか。そこから考えることをお薦めいたします。 こんなお客さまに 住まいづくりで迷子になっている 「他社で質問しても今ひとつハッキリしない」「いろいろ勉強してからスタートしたい」そんな人は、 いい住まいを建てたいなら、いい住まいづくりをしないと失敗します。成功する住まいづくりのタネをお伝えします。営業活動はしませんので、安心してご相談ください。 こんなお客さまに 住まいづくりで迷子になっている 「他社で質問しても今ひとつハッキリしない」「いろいろ勉強してからスタートしたい」 良い住まいを建てたいなら、良い住まいづくりをしないと失敗します。営業活動はしませんので、安心してご相談ください。