シックハウス症候群・新築の家具で悩んでいました。

HS様 京都府向日市 注文住宅

京都府向日市・新築後に家具製作のご相談。
シックハウス症候群/化学物質過敏症
に悩み対策した住まいを新築。
そして家具製作も。

お施主様の悩みは

極度のシックハウス症候群に悩み、ようやく住める家を新築したけれど、自分の症状に合った家具が、通常の家具屋さんでは対応できない。

新築時のようなシックハウス症候群に対応したベッドを製作できれば良いのに。

あまねこう が出した答えは

⚪︎新築時に採用した木材でベッドを製作する。

⚪︎接着剤は使用しない。

工事の概要は

【シンゴンという木材を採用】
本体新築時に採用した木材「シンゴン」を使ってベッドを製作。

シンゴンは桐(きり)材の兄弟で、木材から吐き出す化学物質が微少なことが特徴。重要文化財を保管する箱に採用を検討されるほど揮発性の化学物質が少ない木材。

重要文化財の保管においては、普通の木の箱で保管すると木材が吐き出す化学物質で重要文化財が傷むことが確認されています。自然乾燥された希少な木材で基本的に採用されます。

【無垢材=健康、だと皆思っているけれど】
ほとんどの方が知らないのですが、無垢材といえど化学物質を吐き出しています。

アレルギーに悩む方にとってはこれは大きな問題。
今回はシックハウスのもとになる接着剤(有害な化学物質)を一切使用せず、シンゴンだけで組み立て、身体に優しいベッドを製作いたしました。

使用した感想は

「匂いは全くしません。身体の不調もなく快適に使えています。接着剤を使ってないおかげ(せい?)で、組み立て部のギシっていう音が寝返りをした時にたまにするのが気になります(笑)」とのこと。

音に関しては後日対応いたしました。
接着をしてないので組み立て部のが擦れます。その擦れる音が軋み音の原因でした。
その部分に加工を施し、軋み音がしないようにいたしました。

さらにひとこと

※無垢材とは
天然木材をそのまま加工したものです。一般的に使用されている材木はベニヤのように接着剤で貼り合わせたり、化学的な加工を施したもの。

建築基準法において、無垢材はF☆☆☆☆(エフ・フォースター)と同様に化学物質で規制される使用上の制限がありません。仕上げ材として無制限に採用が可能です。

しかし実際にはF☆☆☆☆建材も、無垢材でも化学物質を発散しており、健康住宅を検討する場合は、このことを知らないと「無垢材だから健康」というような間違いに発展することがあり注意が必要です。

こんなお客さまに

「住まいづくりで迷子になっている」
「他社で質問しても今ひとつハッキリしない」
「いろいろ勉強してからスタートしたい」
そんな人は、

いい住まいを建てたいなら、
いい住まいづくりをしないと失敗します。
成功する住まいづくりのタネをお伝えします。
営業活動はしませんので、安心してご相談ください。

こんなお客さまに

「住まいづくりで迷子になっている」
「他社で質問しても
今ひとつハッキリしない」

「いろいろ勉強してからスタートしたい」

良い住まいを建てたいなら、
良い住まいづくりをしないと失敗します。
営業活動はしませんので、
安心してご相談ください。