美装工事とはどんな工事なのでしょうか

マイホームの工事、その他の工事でも最終段階で「美装」と呼ばれる工事があります。
この美装工事、簡単に言うと工事後清掃やのクリーニングを行うわけなんです。ところがこの美装工事はいわゆる「綺麗にする」ということだけが目的ではありません。
簡単に解説いたします。
美装工事はクリーニングだけではありません

美装工事はハウスクリーニングのようなイメージで間違いはありません。
しかし実はそんな単純な作業でもありません。注文住宅やリノベーションの場合と、リフォームなどでも内容が大きく変わることがあります。
また、リペアと言って傷などの修繕を兼ねている業者さんも最近は多くなってきました。ハウスクリーニングの後にリペア箇所の確認や、手直しも依頼ができるのが特徴です。
リフォームの後や古家の美装工事とは?

古家や古いマンションの場合の美装なら、内装の壁や天井のモール、スイッチなどの黄ばみ、シミを取る、というような仕事もあります。
この作業は結構な手間がかかり、新築の美装とは比較にならないほど予算も必要となります。
意外とこれは知らない人が多く、美装工事の見積もり金額を聞いて「そんなに必要なの?」と言われることもあります。
お客様にとっては予算は重要な項目なので、いくらくらいまで予算をかけられるかストレートにおっしゃていただければ、その金額に応じた美装工事の提案も可能です。
美装だけで綺麗になることもある

スイッチやモール、カバーなどの黄ばみや汚れを嫌い、全て新品に変えるお客様も多くいます。
しかし黄ばんだシミを取るだけでピカピカになることもあるので、新品に交換しなくてもキレイになることもあるんです。
シミがなくなって、スイッチなどを交換したような気分になれるので、リフォームの際はぜひ美装工事をご活用ください。
京都市で家を建てるなら地元の工務店へ
京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。
たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。
そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。
この記事を書いた人

中川 高士:あまねこう代表
京都産業大学卒業。
2024年、京都府向日市より「向日市固定資産税評価委員会」委員を拝命。
実家が工務店という環境で育ち、幼い頃から自然と建築の世界に親しむ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、そして社員一人の小規模工務店まで、様々な建築会社で28年以上にわたり経験を積む。営業職からスタートし、各社で現場管理・事業マネジメントまで幅広く担ってきた。
2023年に独立。
現在は「営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー」として活動中。
「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」などの資格を活かし、「家を建てる」だけでなく「暮らしをつくる」ことを重視した住まいづくりのサービスを提供している。
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