京都市西京区でリフォーム工事を手がける「あまねこう」の中川です。
リフォームを計画中のお客様は、当然ながら見積もりを建築会社、住宅会社から提出してもらっていると思います。この際、意外と見落としてしまうと、後で大変なことになるかもしれない項目を紹介します。
◼︎家具の移動を工事の時にどうするか
リフォーム工事の場合、住みながら工事をすることが多いと思います。いろんな部屋を工事する場合、必要になるのが家具の移動です。子育て世代の場合は家具や荷物が多いので移動する場合がない、というケースも。高齢者世帯の場合は荷物をまとめるのが大変、ということも良くあります。
◼︎見積もりに含むこともできるが、そもそもの問題はそこではない
家具の移動は大変です。そんな際は私たちの方で家具の移動を行うことも可能です。仕事をする職人の手を止めると工期が伸びるので、理想ですが家具移動の人夫を現場に常駐させて職人の先回りをしながら移動することがベターです。
しかし当然人件費がかかります。職人に家具移動もお願いすると、手が止まり工期が伸びるのでやはり見積もり金額がアップします。
しかし実は問題はそこではありません。
見積もりの時に、そもそも家具に移動の詳細をお施主様と建築会社とで決めておかなければなりません。工事が始まる際に建築会社から当たり前のように「家具の移動はお客様の方でしておいてくださいね」とサラッと言われることも。
これはお客様には相当なストレスです。反対に「そんなの建築会社さんがするのが当たり前」と思うお客様の心理もあります。いずれにしてもストレスにしかなりません。
工事中もずっとイライラすることになりますし、リフォームの満足感も下がることになります。
細かいことですが、リフォームならではの問題点なので計画中の方はすぐにご確認をお願いいたします。
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