『毎月8万5千円の住宅ローンに設定したい。いくらの借り入れ金額になるの』計算してみましょう 京都市西京区でリノベーション、注文住宅を手がける「あまねこう」の中川です。早速ですが、住宅ローンって毎月幾らまでならお支払いできますか。気になるところですね。 そしてその支払い額でいくら借りれるのか。そんなご質問をいただいたのでお答えします。 ▶︎金利を年0.8%と仮定して計算してみると 仮に毎月85,000円の支払いとして、この支払額は住宅ローンに換算すると借入額幾らになるのでしょうか。年利が0.8%、35年ローンだとすると【2940万円】の住宅ローンに相当します。これが年利1.0%だと、【2840万円】年利が0.2%変わると借入可能額は100万円も違うわけです。ちなみに、年利0.8%・30年ローンだと【2560万円】これが借入可能額となります。支払い年数や金利の上昇が大きく影響することが良くわかります。 ▶︎世帯年収500 万円の方だと また「毎月85,000円くらいなら払える」という方が、実際に住宅ローンを借りるのに必要世帯年収は、「0.8%・35年返済」で400万円~447万円 世帯年収が500万円くらいなら、およそ3000万円くらいの借入が計画できるということです。 その他条件にもよりますが、大体の目安で覚えておいてもらうと便利かもしれません。 ちなみに2940万円を借りた際の総返済額は、以下のようになります。35年返済・年利0.8%33,717,180円35年返済・年利1.0%34,856,220円35年返済・年利1.2%36,019,200円それぞれ約100万円くらい違うのがわかると思います。 ▶︎貯金をしてからマイホーム計画を、と考える方へ 「現金を貯蓄してから建てるよ」という場合だと、年利が0.2%上がるだけで約100万円が吹っ飛んでしまいます。 住宅ローンをご利用の際は、年利(金利)の条件だけではなく、スケジュールも大変重要であることがわかると思います。 金利が上昇傾向にあるときは上記のように貯蓄が無意味になることもありますので、マイホーム計画中の方は思いきって購入へ前進しても良いでしょう。 この記事を書いた人 中川 高士:あまねこう代表 営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー。実家は工務店。幼少より建築に触れながら育つ。大手ハウスメーカー、地域ビルダー、社員一人の工務店まで経験。営業マンからスタートし、それぞれの企業で事業マネジメントまで行う。2023年に独立。「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」など暮らしスタイルに必要な資格を活かし「家」ではなく「住まいづくり」というサービスの提供に力を入れている。 こんなお客さまに 住まいづくりで悩んでいる方々へ 「他社で質問しても今ひとつハッキリしない」「いろいろ勉強してからスタートしたい」そんな人は、 いい住まいを建てたいなら、いい住まいづくりをしないと失敗します。成功する住まいづくりのタネをお伝えします。営業活動はしませんので、安心してご相談ください。 こんなお客さまに 住まいづくりで悩んでいる方々へ 「他社で質問しても今ひとつハッキリしない」「いろいろ勉強してからスタートしたい」 良い住まいを建てたいなら、良い住まいづくりをしないと失敗します。営業活動はしませんので、安心してご相談ください。