
みなさんこんにちは。京都で注文住宅を手掛ける「あまねこう」工事担当の中川です。
2025年も9月に入りました。多くの企業が上半期を締めくくるこの時期は、世の中の動きが大きく変化するタイミングでもあります。住宅ローン金利もそのひとつ。今回は、毎月注目されているフラット35の最新金利情報をお届けします。
フラット35|2025年9月の金利

フラット35を取り扱うセゾンでは、2025年9月の金利は以下の通りです。
- 年利 1.89%
これは8月度から 0.02%の上昇 となります。住宅ローンを検討している方にとっては、金利の上昇はやはり気になるニュースですね。
金利上昇=悪いことばかりではない
一見すると、金利の上昇はマイホーム取得にとって不利に見えます。しかし実際には、必ずしもそうとは限りません。ポイントは「まだ低金利時代である」ということです。
金利上昇の背景には、経済政策などによる固定金利の上昇傾向があります。つまり今は、将来的に金利がさらに上がる可能性を見据えつつ、低金利のうちに借り入れを固定しておけるチャンスとも言えるのです。
フラット35の魅力とチャンス
フラット35は長期間にわたり固定金利で借り入れできる住宅ローンです。そのため、今のように「まだ低金利だが上昇傾向にある」局面では特にメリットが大きい商品です。
- 返済額が長期間安定する
- 今後の金利上昇リスクを避けられる
といった利点があるため、固定金利での住宅ローンを検討している方にとっては、まさに狙い目と言えるでしょう。
まとめ
2025年9月のフラット35金利は1.89%(前月比+0.02%)となりました。金利はじわじわと上昇していますが、依然として低金利時代です。固定金利型ローンを希望する方にとっては、今がチャンスかもしれません。
住まいづくりとあわせて、住宅ローンの選び方もしっかり検討してみてください。

京都市で家を建てるなら地元の工務店へ
京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。
たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。
そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。
この記事を書いた人

中川 高士
京都産業大学卒業。
2024年、京都府向日市より「向日市固定資産税評価委員会」委員を拝命。
実家が工務店という環境で育ち、幼少期から建築の世界に親しむ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、そして社員一人の小規模工務店まで、28年以上にわたり幅広い建築会社で経験を積む。
営業職からスタートし、各社で現場管理・事業マネジメントまでを担い、建築の全体像を深く理解するに至った。
2023年に独立し、現在は「営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー」として活動中。
【保有資格等】
・建築物石綿(アスベスト)含有建材調査者
・愛犬家住宅コーディネーター
・ホウ酸施工管理技士
・空気測定士
・向日市固定資産税評価委員会委員
「家を建てる」だけでなく「暮らしをつくる」ことを大切に、自然素材を活かした住まいづくりを提案している。
住まいづくりで悩む方々へ
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「いろいろ勉強してからスタートしたい」
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