はじめに

「愛犬の臭いが気になる」
「空気がこもる感じがする」
そんな悩みをお持ちの方へ。 犬は人間よりもはるかに鋭い嗅覚をもち、わずかなにおいにも敏感に反応します。
京都の気候や住宅事情をふまえ、愛犬と心地よく暮らせる家を考えるとき、実は「壁材」の選び方がとても重要です。
この記事では、京都で無添加住宅を選ぶ理由として、壁材のにおい対策・空気環境の面から見たメリットをお伝えします。
犬と暮らす京都の住まいで「壁材」が重要な理由

ビニールクロスはにおいがしみつきやすい
一般的に多くの住宅で使われている「ビニールクロス」。
コストは抑えられますが、空気を吸放出せず、時間が経つにつれてペットのにおいや湿気がこもりやすくなることも。
さらに、静電気でホコリやアレルゲンを引き寄せやすい点も見逃せません。
無添加住宅の壁材は"空気を整える素材"
無添加住宅では、漆喰という調湿・消臭機能をもつ自然素材を壁材として使用します。
これらの素材は、空気中の湿度やにおいをコントロールし、人にも犬にもやさしい室内環境をつくり出します。
また清々しい空気感もポイントです。においが「つかない」というより、感覚的には「こもらない」家になるのが特徴です。
京都で無添加住宅が愛犬との暮らしに選ばれる理由

においだけじゃない、空気の質が大きく変わる
京都のように四季の湿度変化が大きい地域では、室内の空気管理がとても大切です。
無添加住宅で使われる自然素材は、空気中の化学物質を最小限に抑え、調湿機能でカビや臭気も抑えることができます。
これは結果として、ペットの健康・人間の快適性にも直結します。
"ペットのため"ではなく"結果的に良い"という発想
無添加住宅は、もともと「ペット専用住宅」を目指したものではありません。
しかし、素材のやさしさ・空気の澄み方・においの軽減といった面が、結果的に「愛犬にやさしい家」になっています。
京都でも、実際に無添加住宅に住まわれた方から
「犬のにおいが気にならなくなった」
「来客に『空気がきれい』と言われる」
などの声をいただいています。
まとめ|無添加住宅を選ぶ理由

「ペット可」や「犬向け住宅」ではなく、人と愛犬の両方にとって心地よい家をつくること。 それを実現できるひとつの方法が、京都で選ぶ「無添加住宅」という考え方です。
日々をストレスなく、安心して暮らしたい方へ。無添加住宅の空気と素材を、ぜひ体感してみてください。
京都市で家を建てるなら地元の工務店へ
京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。
たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。
そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。
この記事を書いた人

中川 高士
京都産業大学卒業。
2024年、京都府向日市より「向日市固定資産税評価委員会」委員を拝命。
実家が工務店という環境で育ち、幼少期から建築の世界に親しむ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、そして社員一人の小規模工務店まで、28年以上にわたり幅広い建築会社で経験を積む。
営業職からスタートし、各社で現場管理・事業マネジメントまでを担い、建築の全体像を深く理解するに至った。
2023年に独立し、現在は「営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー」として活動中。
【保有資格等】
・建築物石綿(アスベスト)含有建材調査者
・愛犬家住宅コーディネーター
・ホウ酸施工管理技士
・空気測定士
・向日市固定資産税評価委員会委員
「家を建てる」だけでなく「暮らしをつくる」ことを大切に、自然素材を活かした住まいづくりを提案している。
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