現場調査|南丹市移住|古民家リノベーション

みなさんこんにちは。京都でリノベーション工事を手掛ける「あまねこう」工事担当の中川です。

南丹市の山手にて古民家リノベーションの現場調査に行ってきました。お客様は別の市町村から移住されるとのこと。移住の補助金のご利用計画もあり、補助金が無くなるまでに計画と申請、工事という流れで進んでいきます。

古民家を購入|リノベーション

既存の建物の中には残置物がたくさんありました。

残置物ごと物件を購入とのこと。残置物というのは従前の入居者が残していった家具や家電などの私物です。

残置物には産業廃棄物で処分ができないものも存在します。排出者(今回はお施主様)が一般廃棄物として処分をするものもたくさんあります。

おくどさん|かまど

厨房には釜戸(かまど)が残っていました。

京都の言葉に置き換えると「おくどさん」ですね。もともと「くど(竈)」と呼ばれていたそうなのですが、その「くど」に敬称と親しみをこめて「お」と「さん」をつけたらしいです。

かまどそのものを指す言葉のようですが、煮炊きする設備を指して「おくどさん」と呼ぶ人も多いようです。

大阪では「へっつい(竈)」と呼ばれるらしいですが、詳しくは知りません(笑)

さて、既存図の作成からスタートです!

京都市で家を建てるなら地元の工務店へ

京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。
たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。

そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。

あまねこう代表のプロフィール

この記事を書いた人

中川 高士:あまねこう代表

京都産業大学卒業。
2024年、京都府向日市より「向日市固定資産税評価委員会」委員を拝命。

実家が工務店という環境で育ち、幼い頃から自然と建築の世界に親しむ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、そして社員一人の小規模工務店まで、様々な建築会社で28年以上にわたり経験を積む。営業職からスタートし、各社で現場管理・事業マネジメントまで幅広く担ってきた。

2023年に独立。
現在は「営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー」として活動中。
「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」などの資格を活かし、「家を建てる」だけでなく「暮らしをつくる」ことを重視した住まいづくりのサービスを提供している。

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