4階建てのビルの大規模改修工事です

京都市で注文住宅、リノベーションを手がける「あまねこう」工事担当の中川です。

京都市内のど真ん中で4階建てビルの大規模改修工事を手伝っています。全フロアで約900m2あり、なかなかのボリュームです。

最初はスケルトンにまで解体

いったんは既存の間仕切りや仕上げなどを全部解体し、撤去。

一部のフロアは用途変更などもあり、適法に工事を進めるため画像で見る以上に細かく確認事項があります。特に「消防」と「バリアフリー」には大きく注意して工事を進めます。

間仕切り工事から仕上げへと

間仕切り工事は、通称「軽天」と呼ばれる材料で仕上げます。

軽天とはLGS、ライト・ゲージ・スチールの略で鉄で作られた軽い材料です。軽いとはいえ、今回は相当な量の材料を使用します。

仕上げ工事はカッコよく

仕上げ工事はまだまだ先なのですが、ほとんどのフロアの天井は真っ黒です。

スケルトンにした後、天井を黒に塗装しています。とはいえ、各フロアや部屋などで細かく仕上げも変わるので確認作業が続きます。

鏡を貼って、より一層広く見せる部屋などもあるので出来上がるのが楽しみです。

京都市で家を建てるなら地元の工務店へ

京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。
たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。

そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。

あまねこう代表のプロフィール

この記事を書いた人

中川 高士:あまねこう代表

京都産業大学卒業。
2024年、京都府向日市より「向日市固定資産税評価委員会」委員を拝命。

実家が工務店という環境で育ち、幼い頃から自然と建築の世界に親しむ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、そして社員一人の小規模工務店まで、様々な建築会社で28年以上にわたり経験を積む。営業職からスタートし、各社で現場管理・事業マネジメントまで幅広く担ってきた。

2023年に独立。
現在は「営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー」として活動中。
「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」などの資格を活かし、「家を建てる」だけでなく「暮らしをつくる」ことを重視した住まいづくりのサービスを提供している。

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