住宅ローンの金利が上がる|大手都市銀行 金利が上がる!今朝のニュースで報道されていました。大手の都市銀行が来月10月から変動金利型の住宅ローンの金利を上げる、と。長期金利(固定型住宅ローン)は、以前上昇したのですが、多くが借入している変動金利もついに上がるようです。 金利が上がると支払額も上がる 金利が上昇すると支払額も上がります。しかしどれくらい上がるのか、なかなか想像できないと思うので少し紹介します。 仮に計算してみましょう。「35年返済、年利0.675%」100万円あたり・2,637円/月ここから、年利0.2%上昇した場合は・2,986円/月差額は「313円/月」です。 ちょっとわかりにくいですかね。月313円(100万円あたり)ですから、3000万円を借りている場合は30(3000万÷100万)×313円=9,390円毎月、約9,390円上昇するわけです。実際に借りている金利(年利)で微妙に上昇金額は変わりますが、ほぼ近しいと思います。 金利がどれくらい上がるのか注目 年利が0.2%も上がるのかどうか、これは全くわかりません。来月1日には発表されると思います。動向に注目です。ギリギリのタイミングですが、利息は元金をもとに計算しますから、繰上げ返済が可能な方は金利が上がる直前に繰り上げると、上がり幅は大きく下がります。いずれにしても、情報が入り次第改めてご紹介させていただきます。 この記事を書いた人 中川 高士:あまねこう代表 営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー。実家は工務店。幼少より建築に触れながら育つ。大手ハウスメーカー、地域ビルダー、社員一人の工務店まで経験。営業マンからスタートし、それぞれの企業で事業マネジメントまで行う。2023年に独立。「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」など暮らしスタイルに必要な資格を活かし「家」ではなく「住まいづくり」というサービスの提供に力を入れている。 住まいづくりで悩む方々へ 「他社で質問しても今ひとつハッキリしない」「いろいろ勉強してからスタートしたい」いい家を建てたいなら、いい住まいづくりをしないと失敗します。 問い合わせる