屋根の雨漏れ工事の修補|京都市伏見区

先日現場調査に行った屋根の雨漏れの補修工事、終わりました。今回は京都市内あるあるが原因の雨漏れでした。

雨漏れ|京都市内あるある

隣同士の雨樋が共通になっている建て方です。意外と京都市内の密集地ではこの方法での屋根仕舞いが多いんです。

この画像で言えば、左側の屋根の雨水は瓦の下に差し込んだ板金で受けて、右側の家の雨樋の角マスに繋げる、ということになっていました。

これは雨漏れします

雨樋が痛んで歪んでいるのがわかると思います。その下の板金に水が溜まり、板金が腐っているのもわかると思います。

板金からオーバーフローした雨水が瓦の下に入り込んで雨漏れしていたのです。こんな箇所が数箇所ありました。

雨漏れ補修|京都あるある|完了です

そんなわけで、古い雨樋を撤去して新設。板金もやりかえて水勾配を調整。完了です。とても暑い日の作業でした。職人さんに感謝です。「暑かった…ヤバかった…」とおっしゃっていました。ありがとうございます。

この記事を書いた人

中川 高士:あまねこう代表

営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー。実家は工務店。幼少より建築に触れながら育つ。大手ハウスメーカー、地域ビルダー、社員一人の工務店まで経験。営業マンからスタートし、それぞれの企業で事業マネジメントまで行う。2023年に独立。「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」など暮らしスタイルに必要な資格を活かし「家」ではなく「住まいづくり」というサービスの提供に力を入れている。