京都市西京区でマンションリノベーションを手がける「あまねこう」工事担当の中川です。現在、伏見区でのリノベーション工事の紹介です。現在4つのマンションリノベーションを同時こなしています。ジャンジャン工事日記をアップできる!と思っていたのですが、段取りすることが多く、なかなかアップできておりません。今日は伏見区のマンションの電気工事の紹介です。 昭和のマンションは正直手強いです。何が手強いかというと、梁と呼ばれる構造躯体(天井から垂れ下がっているコンクリートの壁)にスリープと呼ばれる配管のための穴がないので、向こうの空間からこちらの空間に電気の線を持ってこれない、などなどの問題があります。要するに天井裏を通せないのです。大事な構造躯体なので、穴を開けるわけにもいきません。ここはポイントで、たまに平気で穴を開ける工務店がありますが絶対にダメです! あの手この手で、配線が露出…配線が見えてしまうこと…しないように現場で打ち合わせを行い、大工さんとも相談し、できるだけ隠蔽するようにしました。文字で書くよりも大変です(笑)電気屋さん、大工さん、ありがとうございます。