もうすぐ師走です。師が東西を馳せる(はせる)という説が有力なようです。年が果てる「年果つ(としはつ)という説もあるそうです。この時期になるとマイホームのご新規の相談は減ってくるように思います。ですが逆に、年末までにやって欲しい!と営繕(修理)は増えていく印象があります。京都市西京区で住まいづくりを手がける「あまねこう」の中川です。

住まいのプロってなんのプロ

みなさんがマイホームのことを相談される時、当たり前ですがプロに相談することが多いと思います。「住まいのプロ」です。さてこのプロ。なんのプロなのでしょうか。

住まいのプロと言うとそのまま言葉が頭に入ってくる感じがしますか。そういった場合は注意が必要です。

例えば「スポーツのプロ」と言われても「なんのスポーツ?」となりますよね。プロ野球?プロサッカー?もしくはお名前を「〇〇プロ」などと呼ぶとプロゴルファーのことを指すことも多いですよね。住まいのプロも同様です。住まいのプロって、あるようで無いのです。

相談したい内容に沿った「プロ」がいる

整理します。みなさまがマイホームの相談をする時は、その内容のプロに相談しましょう。不動産売却のことなら不動産会社。賃貸のことなら賃貸専門の不動産会社。水廻りのリフォームなら水廻りを専門的にしているリフォーム会社。大きなリノベーションなら総合的なプロデュースができる住宅会社や工務店、などなど。
なんとなくイメージができてきたと思います。
リフォームローンや住宅ローンのことも相談したいのなら、施工技術だけが強い工務店だと不安ですよね。反対に営業販売会社だと、細かい施工に対応してくれるか不安だと思います。
要するに、相談したい内容にできるだけ沿った住宅会社や工務店を探す必要があるわけです。

住宅会社・工務店の都合

とはいえそういった会社さんをどう探せばいいのか。ストレートに聞けばいいのでしょうが重要なポイントがあります。それは、できるかどうかを問うと、住宅会社や工務店は「できる」と答えるからです。

そんなわけでこんな問題を解決する方法をご紹介します。これは簡単です、「経験を尋ねる」「今までの仕事の内容のお話を聞く」、これだけです。
直接お話をしましょう。ご資金のことが不安なら、似たようなお話を解決した談話を。リノベーションならリノベーション工事の進め方や今までの経験を。

これってホームページなどだけでは得られない情報なんですね。お客様の不安や悩みを解決した事例を「談話で聞く」ということがポイントです。

大切なマイホームのご計画です。急ぎでない方は、この年末年始を使って上記の「談話」を聞きにいろんな住宅会社さんや工務店に行くのもいいですね。