みなさんこんにちは。西京区で自然素材・天然素材を使ったリノベーション、注文住宅を手がける「あまねこう」の中川です。

家を建てる際、良い会社、良い職人さんに出会いたいと思いますよね。けれども、良い会社、良い職人さんの基準てなんでしょうか。

たくさんあるのですが、参考になる一つをご紹介。
例えばリフォームやリノベーション。洗面所やトイレなどの水廻りにCF(クッションフロア)と呼ばれるシートを貼っていることが多いのですが、これを貼りかえるという仕事をよく承ります。

画像を見てみなさんはどう思われるでしょうか。もっと綺麗に剥がしてよ!と思いましたか。実はこの画像は正解です。貼りかえることを前提にクッションフロアは裏紙が残るようになっています。これをしっかりと下地処理して、貼りかえるわけです。
この際にシートが全然めくれない場合があります。裏紙どころか下地のベニヤの表面も一緒にめくれてしまい、下地ごと交換しないといけない時があるんですね。

なぜこんなことが起こるかというと、最初に貼る時に「適当な接着剤で貼った」からです。
専用の接着剤で貼るなんて当たり前でしょ?とお客様は思うのですが、この当たり前がまだまだのケースが建築では起こりえます。

要するに、こういう職人さんに当たらないようにしたいわけですね。

そんなん言うても、貼りかえるまでわからへんやん!という声が聞こえてきます。
そうです。わからないですよね。なのでそれをチェックする方法をお伝えします。

それは、仕様書、仕上げ表を業者さんから説明してもらう、ということです。

言葉を選びませんが「素人」であるお客様が良い会社、良い職人を工事前に見分けることは不可能でしょう。しかし、チェックポイントや基準を知っておけば、良し悪しがわからなくても、その基準をクリアしているかどうかくらいはなんとかなると思います。
仕様書、仕上げ表を用意してお客様に説明をする会社かどうか。まずはここをチェックしてください。
仕様書、仕上げ表のことは、改めて紹介いたします。