『建売住宅と注文住宅、同じ新築でもどう違う?』あまねこうが解説します

 みなさんこんにちは。京都市西京区で注文住宅を提供するあまねこうの中川です。マイホーム購入を考えている方なら、新築の一戸建てが欲しい方もいらっしゃると思います。

 ところで同じ一戸建てでも建売住宅と注文住宅、何が違うのでしょうか?「間取りを好きなようにできるのが注文住宅でしょ?」と思う方が多いようです。間違ってないのですが、今日ポイントにしたいのは「購入の方法が違う」ということです。

▶︎建売は「買うか買わないか」を。注文住宅は「どの会社で建てるか」を考える。

 仮に結果的に同じ間取りの家を購入したとしましょう。得られる家は同じなのですが、注文住宅なら土地を探すところからスタートです。そして探した土地に自分たちが思う住まいが建てられるのか、どこの住宅会社に頼むのか、資金はどうか、その他決めることや考えることが山ほどあります。

 建売の場合はどうでしょうか。気に入った場合、まずは買うか買わないか。次は買えるか買えないか‥要するに資金ですね。資金計画が優先事項となります。

 これは注文住宅は建設業であるのに対し、建売購入は不動産業であるという違いです。同じスポーツでも野球とサッカーがまるで違うように、同じ「住宅購入」でも内容が全く違うのですね。

▶︎プロであるが故に仕事の中身が違います

 中華料理は中華料理屋さんに頼みます。和食の板前に中華料理を頼まないと思います。ですから、建売購入の際は不動産屋さんに頼む。工務店や建築の会社さんに頼んでもうまくいきません。
(探してはくれると思います)

 注文住宅を建てたい場合は、工務店や建築の会社さんに相談してください。不動産屋さんに頼んでも引き受けてはくれますが得意ではないのです。

 同じ「住宅のプロ」ですが仕事が全く違います。気をつけるべきポイントです。

この記事を書いた人

中川 高士:あまねこう代表

営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー。実家は工務店。幼少より建築に触れながら育つ。大手ハウスメーカー、地域ビルダー、社員一人の工務店まで経験。営業マンからスタートし、それぞれの企業で事業マネジメントまで行う。2023年に独立。「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」など暮らしスタイルに必要な資格を活かし「家」ではなく「住まいづくり」というサービスの提供に力を入れている。

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