『住まいづくりってなんだろう』そもそも家づくりと住まいづくりは違います

 みなさんこんにちは。京都市西京区で注文住宅・リノベーションを手掛ける「あまねこう」の中川です。マイホームをご計画中の方なら「家づくり」とか「住まいづくり」など耳にされたことがあると思います。

 同じような意味に聞こえますが、あまねこうは全く違う意味だと考えています。

◼︎家づくりと住まいづくり、何が違のか

 「住まいづくり」という言葉があります。家づくり、とも言いますね。
 しかし「家を買う」とは言いますが「家づくりを買う」とは言いません。

 家を買うことはできますね。「建売住宅を買った!」「マンションを買った!」と。しかし「住まいづくり」とはサービスのことなんです。これはプロデュースという意味となります。

 例えば、住宅ローンを借りるとき、金利がすごく気になりませんか。でも、「◎月に借りるのが今回の計画では得ですよ」とか「今回の計画なら〇〇銀行が適切ですよ」などと聞いたことはあるでしょうか。

 おそらく「うちは△△銀行と取引してるから金利を安くしてもらえます」などの提案はあっても、住まいづくりの計画に合わせて「〇〇銀行が今回の計画には最適です。理由は…」というふうに最適な銀行を選ぶという選択肢を教えてもらえないわけですね。

 もちろん銀行も相談されれば自行で融資を受けて欲しい。他の銀行を選んでほしくない。ですからお客様にとって一番適切な銀行を、銀行自身が教えてはくれません。これこそが「住まいづくり」落とし穴です。知ってさえいればそんな穴に落ちることはありません。

◼︎住まいづくりは「何が最適なのか?」という選択の連続

 お客様にとって何が最適か?という選択の連続。それは時間のかかる大変な作業です。しかし、それこそが本来は私たち提案する側、住宅会社の仕事でもあります。

 住まいづくりは簡単に終わりません。もしも打ち合わせ時間の短いマイホーム計画があるとすれば、何かが削られているのかもしれません。大事なことが足りてないのかもしれません。

 新しい暮らしが始まる「住まい」。そのためには「住まいづくり」が先です。「住まい」が先ではありません。

 皆様が良い工務店に出会えますように。そして私たち「あまねこう」も皆様から選んでいただけるように。そう祈願し邁進いたします。

この記事を書いた人

中川 高士:あまねこう代表

営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー。実家は工務店。幼少より建築に触れながら育つ。大手ハウスメーカー、地域ビルダー、社員一人の工務店まで経験。営業マンからスタートし、それぞれの企業で事業マネジメントまで行う。2023年に独立。「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」など暮らしスタイルに必要な資格を活かし「家」ではなく「住まいづくり」というサービスの提供に力を入れている。

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