現場調査には道具が必要です

みなさんこんにちは。京都市で新築、リノベーション、リフォームを手がける「あまねこう」工事担当の中川です。
中川は現場では、通称「腰袋」と呼ばれる袋を腰にぶら下げていることがよくあります。一般的に「腰袋」というと大工さんなら大工道具、電気屋さんならそれぞれの工具を入れて腰からぶら下げます。
中川は職人では無いのですが腰袋をなぜ持っているのでしょうか。
これは現場の調査や管理の際に必要な道具を入れて持ち歩いているのです。
現場調査|メインで使用する道具

腰袋には、使用する頻度の高いものを入れています。それぞれの道具はいずれかの機会に紹介します。この腰袋に入っている道具は本当に使わない日がない、というくらい使い倒しています。
現場調査の際にスケール(巻き尺)とノートだけを持ってくる人もいるのですが、「いったい何を調査するんだろう」と中川はいつも思っています。
現場100回、ではありませんが現場の状況や状態がしっかりわからないと良い提案にはつながりません。当然ちゃんとした見積もりも作成できません。
リフォームなどの際、現場調査に来る担当者が持ってくる道具などをチェックするのも面白いかもしれませんね。
京都市で家を建てるなら地元の工務店へ
京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。
たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。
そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。
この記事を書いた人

中川 高士
京都産業大学卒業。
2024年、京都府向日市より「向日市固定資産税評価委員会」委員を拝命。
実家が工務店という環境で育ち、幼少期から建築の世界に親しむ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、そして社員一人の小規模工務店まで、28年以上にわたり幅広い建築会社で経験を積む。
営業職からスタートし、各社で現場管理・事業マネジメントまでを担い、建築の全体像を深く理解するに至った。
2023年に独立し、現在は「営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー」として活動中。
【保有資格等】
・建築物石綿(アスベスト)含有建材調査者
・愛犬家住宅コーディネーター
・ホウ酸施工管理技士
・空気測定士
・向日市固定資産税評価委員会委員
「家を建てる」だけでなく「暮らしをつくる」ことを大切に、自然素材を活かした住まいづくりを提案している。
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