愛犬家住宅とは

マイホームでペットを飼ってらっしゃる人も多いと思います。

猫、ハムスター、爬虫類を飼ってる人もいらっしゃいます。その中でも犬、ワンちゃんを飼ってらっしゃる方も多いでしょう。お住まい、暮らしの中でワンちゃん目線になって考えてみると、家の不具合が結構ありませんか。

愛犬にとっての家の不具合とは

例えば、ワンちゃんが床で足を滑らす、なんていうことはありませんか。

筆者が幼い頃に飼っていた愛犬は、床が滑るせいでO脚になってしまいました。中には手術が必要なくらい脚や腰を悪くしてしまう例も報告されています。

トリミングや普段の愛犬のお手入れがやりにくい(洗面などが狭い、不便)という声もよく聞きます。

鳴き声が外に響き気になる。
周囲でワンちゃんを飼っている方が多い場合は、まだマシでしょうがそうでない環境ではとても気になりますよね。

粗相をしてしまった時の手入れが面倒。
床のお手入れがとても大変だというお悩みや、その他、臭いが気になる、などなど。

住まいが原因となる愛犬にとっての不具合はまだまだ存在します。

愛犬家住宅

愛犬に関して、家のことでのお悩みは尽きません。こういった悩みを解消する、愛犬家のための住まいを「愛犬家住宅」と呼びます。

愛犬家住宅には決まった形や間取りはありません。

一緒に過ごすワンちゃんも我々人間同様に個性があり、その個性に合わせなければならないからです。

国際畜犬連盟というところがあり、そこでは335種類のワンちゃんが公認されています。しかし実際には800種くらい存在すると言われ、膨大な個性がさらに存在するわけですね。

ワンちゃんも大切な家族。その家族に配慮した住まいを愛犬家住宅と呼ぶのです。

愛犬家住宅コーディネーター

またこの愛犬家住宅。実際にはワンちゃんの性質や個性を反映するスキルを持った愛犬家住宅コーディネーターが関わることで、一層暮らしやすい住まいにすることが可能です。

愛犬家住宅コーディネーターとは、愛犬家と可愛いワンちゃんのために、愛犬目線で家や住まいの作りを考えられるよう一定の知識と、建築の知識の両方を有する有資格者です。

もしもみなさんが、愛犬のために家や暮らしを整えたいと考えるなら、ぜひ愛犬家住宅コーディネーターに声をおかけください。

京都市で家を建てるなら地元の工務店へ

京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。
たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。

そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。

あまねこう代表のプロフィール

この記事を書いた人

中川 高士

京都産業大学卒業。
2024年、京都府向日市より「向日市固定資産税評価委員会」委員を拝命。

実家が工務店という環境で育ち、幼少期から建築の世界に親しむ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、そして社員一人の小規模工務店まで、28年以上にわたり幅広い建築会社で経験を積む。
営業職からスタートし、各社で現場管理・事業マネジメントまでを担い、建築の全体像を深く理解するに至った。

2023年に独立し、現在は「営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー」として活動中。

【保有資格等】
・建築物石綿(アスベスト)含有建材調査者
・愛犬家住宅コーディネーター
・ホウ酸施工管理技士
・空気測定士
・向日市固定資産税評価委員会委員

「家を建てる」だけでなく「暮らしをつくる」ことを大切に、自然素材を活かした住まいづくりを提案している。

住まいづくりで悩む方々へ

「他社で質問しても今ひとつハッキリしない」
「いろいろ勉強してからスタートしたい」

いい家を建てたいなら、
いい住まいづくりをしないと失敗します。