
家づくりは、本来ワクワクする時間のはずです。
それでも多くの人が「思っていたより疲れた」と感じます。
なぜ家づくりはストレスが大きくなるのでしょうか。
今日は、建てる前・建てている最中・建てた後に起こりやすい“5つのポイント”から整理してみます。
家づくりを考え始めたときに感じるストレスとは?

① 情報が多すぎて正解が分からない
SNSや動画、住宅会社のホームページ。
調べれば調べるほど「どれが正解なのか分からない」という状態になります。
高断熱がいいのか、自然素材がいいのか、コスト重視なのか。
情報過多の時代だからこそ、“決断疲れ”が起こります。
② 予算への漠然とした不安
住宅ローンはいくらが適正か。
オプションはどこまで必要か。
見積もりは妥当なのか。
金額が大きいからこそ、不安は常につきまといます。
これが最初の大きなストレスです。
注文住宅を建てるまでに起こるストレス
③ 打ち合わせと判断の連続
間取り、床材、建具、設備、外壁…。
一つひとつは小さな決定でも、回数が重なると大きな負担になります。
「これで本当にいいのか?」
その確認を何度も繰り返すことが、精神的な疲れにつながります。
④ 家族間の価値観のズレ
デザインを重視する人。
広さを優先したい人。
コストを抑えたい人。
家づくりは共同作業です。
だからこそ、価値観の違いが表面化しやすいのです。
家を建てた後に後悔しやすいストレス
⑤ 暮らし始めてからの小さな不満
洗濯動線が少し遠い。
収納が思ったより足りない。
コンセントの位置が微妙。
こうした「少しの不便」は、毎日の積み重ねでストレスになります。
さらに、冬の足元の冷えや部屋ごとの温度差、外からの音など、
数字では分かりにくい「体感の差」も、暮らしの質に影響します。
なぜ家づくりはストレスが大きくなるのか?

大きな理由は、部分最適の積み重ねです。
その都度、良いと思う選択をしていても、
全体としての「暮らしの軸」が見えていないと、どこかに違和感が残ります。
家は商品ではなく、暮らしの器。
完成イメージだけでなく、「どう暮らしたいか」という視点がないと判断基準がブレやすくなります。
家づくりのストレスを減らすための考え方

ストレスをゼロにすることはできません。
けれでも、減らすことはできます。
・優先順位を明確にする
・完璧を求めすぎない
・暮らしのイメージを具体的に持つ
正解探しではなく、自分たちの基準を持つこと。
それが、後悔を減らす家づくりにつながります。
家づくりのストレスは、誰にでも起こります。
大切なのは、その正体を知らないまま進めてしまわないこと。
少し立ち止まり、暮らしの軸を考える。
それだけで、選択はずっと楽になります。
京都市で家を建てるなら地元の工務店へ
京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。
たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。
そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。
この記事を書いた人

中川 高士
京都産業大学卒業。
2024年、京都府向日市より「向日市固定資産税評価委員会」委員を拝命。
実家が工務店という環境で育ち、幼少期から建築の世界に親しむ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、そして社員一人の小規模工務店まで、28年以上にわたり幅広い建築会社で経験を積む。
営業職からスタートし、各社で現場管理・事業マネジメントまでを担い、建築の全体像を深く理解するに至った。
2023年に独立し、現在は「営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー」として活動中。
【保有資格等】
・建築物石綿(アスベスト)含有建材調査者
・愛犬家住宅コーディネーター
・ホウ酸施工管理技士
・空気測定士
・向日市固定資産税評価委員会委員
「家を建てる」だけでなく「暮らしをつくる」ことを大切に、自然素材を活かした住まいづくりを提案している。
住まいづくりで悩む方々へ
「他社で質問しても今ひとつハッキリしない」
「いろいろ勉強してからスタートしたい」
いい家を建てたいなら、
いい住まいづくりをしないと失敗します。



