狭小地での建て替えがいよいよ本格始動

みなさんこんにちは。
京都市で注文住宅を手がける「あまねこう」工事担当の中川です。
かねてより打ち合わせを重ねてきた京都市南区のお客様の建て替え工事が、ついにスタートしました。
まずは既存住宅の解体工事から。
前面道路の幅員が狭く、いかにも京都市らしい狭小地での工事です。
そのため、
- 道路使用許可
- 通行許可の申請
- ご近隣へのご挨拶
など、着工前の段取りを丁寧に行ってからの着手となりました。
お建て替えまでの道のり
実はこのお客様と初めてお会いしてから、1年以上の時間が経っています。
当初はお建て替えをご希望されていましたが、
敷地の条件や法規制の難しさもあり、一度は「住み替え」も検討されました。
ですがやはり、「この場所に住み続けたい」というお気持ちが最後には勝りました。
長く暮らしてきた土地への愛着や、ご家族の思いを汲み取りながら、再び建て替えの打ち合わせへと戻ったのです。
新しい暮らしへの第一歩

今日はまさにその新しい暮らしへの第一歩。
現場としては「解体工事」というスタートラインですが、
私たちにとっても、ここからが本番です。
お客様の思いにしっかりと応えられるよう、これから一つひとつ丁寧に進めてまいります。
京都市で家を建てるなら地元の工務店へ
京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。
たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。
そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。
この記事を書いた人

中川 高士
京都産業大学卒業。
2024年、京都府向日市より「向日市固定資産税評価委員会」委員を拝命。
実家が工務店という環境で育ち、幼少期から建築の世界に親しむ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、そして社員一人の小規模工務店まで、28年以上にわたり幅広い建築会社で経験を積む。
営業職からスタートし、各社で現場管理・事業マネジメントまでを担い、建築の全体像を深く理解するに至った。
2023年に独立し、現在は「営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー」として活動中。
【保有資格等】
・建築物石綿(アスベスト)含有建材調査者
・愛犬家住宅コーディネーター
・ホウ酸施工管理技士
・空気測定士
・向日市固定資産税評価委員会委員
「家を建てる」だけでなく「暮らしをつくる」ことを大切に、自然素材を活かした住まいづくりを提案している。
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