店舗のリフォーム工事です|あまねこう

みなさんこんにちは。京都市でリフォーム工事を手がける「あまねこう」工事担当に中川です。

京都市東山区の高台寺近く、現場調査に行ってまいりました。ちょっとした営繕工事を承っていて、その工事を朝から行なっていました。

以前からいくつかの工事や相談を受けていたのですが、今回は営繕工事だけではなく少し大掛かりな内容です。

居宅から店舗へ|保健所や消防

現在建物は居住用の建物です。この建物で「簡易な営業」を行いたいというご要望でした。簡易な、というのは大掛かりな調理をしない建物での営業を指します。簡易調理施設とも呼び、コンビニなどを想像してもらうと良いと思います。

簡易とはいえ、不特定のお客様が入場し、飲食をするので法令に基づく改造が必要になります。保健所や消防でのチェックから始まり、建築基準法との整合性も必要になるのでお仕事の内容は「簡易」でありません。

まずはお客様のご要望を確認して、消防からチェックをしてきました。

消防センターでの相談

以前は、建物や施設に関する消防の相談は各地域の消防署だったのですが、近年京都市では消防センターと呼ばれる場所での相談となっています。

消防の相談は地域色が強く、消防で建築基準法に関する指示指導…というか確認をされることも多くなっています。本来、建築基準法は消防の管轄ではないのですが、近年店舗における大きな火事や事故が多いからかな、などと想像を張り巡らせています。

間違いがあってはいけないところなので、しっかりチェックして図面に落とし込み工事していきたいと思います。

京都市で家を建てるなら地元の工務店へ

京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。
たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。

そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。

あまねこう代表のプロフィール

この記事を書いた人

中川 高士:あまねこう代表

京都産業大学卒業。
2024年、京都府向日市「固定資産税評価委員会」委員に任命される。

実家が工務店という環境で育ち、幼い頃から自然と建築の世界に親しむ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、そして社員一人の小規模工務店まで、様々な建築会社で28年以上にわたり経験を積む。営業職からスタートし、各社で現場管理・事業マネジメントまで幅広く担ってきた。

2023年に独立。
現在は「営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー」として活動中。
「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」などの資格を活かし、「家を建てる」だけでなく「暮らしをつくる」ことを重視した住まいづくりのサービスを提供している。

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