マイホーム|トイレに凝ってみるのもいいかも

「ワクワクするね!」
内装やインテリアを考えるのはワクワクすると思います。住まいづくり真っ最中のお客様もインスタやピンタレストなどで様々な写真をチェックしているのではないでしょうか。

さてそんな中、トイレに関してはどうでしょうか。せっかくならワクワクしながらトイレの内装を考えてみましょう。

紙巻機などのアクセサリーに少しこだわってみる

画像のトイレ、壁と天井は漆喰(しっくい)で仕上げています。

凸凹の質感がクロス以上にあるのが特徴です。「人の手で仕上げた」というのが視覚的にもわかりワクワクします。さらに、そのような質感に負けないようにということでアイアンのアクセサリーにした例です。

写真だと分かりにくいですが、アイアンも溶接部分や加工部分は手作り感が満載です。

壁の漆喰とアクセサリーとで
「作り込んだ」
「やり切った」
という感じが出て非常に良い空間に仕上がりました。漆喰のおかげで匂いや湿気も少なく、家の中でも大変快適な空間になっています。

とことん素材にこだわってみる

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こちらは、あるイタリア料理店のトイレです。

「本物を使った上質で本当に快適なトイレにしたい」というご要望でした。

内装に天然石、無垢の木で作った洗面台、ホーローの洗面ボウル、イタリア製の鏡、しかもお化粧直し用の拡大鏡が付いています。

タイルは輸入タイルで、一枚一枚並べて配置を打ち合わせして貼る場所を決めました。壁はもちろん漆喰です。

お施主様は、お客様がお店に入店しトイレをご利用された際、「忘れられない空間」「快適な空間」がお店の接遇となるように、ということを力強く語ってらっしゃいました。入魂の空間に仕上がりました。

まとめ|ワクワクするトイレを考える

いかがでしょうか。
色々と考えてみると、もっと考えられることがあると思います。アイデアは尽きません。

ところで、お金をかけるから良いというわけではありません。毎日使う場所なのでどのような空間がご家族に合うのかを考えることが基本です。

たかがトレイされどトイレです。住まいづくりをぜひ楽しみましょう。

京都市で家を建てるなら地元の工務店へ

京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。
たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。

そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。

あまねこう代表のプロフィール

この記事を書いた人

中川 高士:あまねこう代表

京都産業大学卒業。
2024年、京都府向日市より「向日市固定資産税評価委員会」委員を拝命。

実家が工務店という環境で育ち、幼い頃から自然と建築の世界に親しむ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、そして社員一人の小規模工務店まで、様々な建築会社で28年以上にわたり経験を積む。営業職からスタートし、各社で現場管理・事業マネジメントまで幅広く担ってきた。

2023年に独立。
現在は「営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー」として活動中。
「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」などの資格を活かし、「家を建てる」だけでなく「暮らしをつくる」ことを重視した住まいづくりのサービスを提供している。

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