スイッチ|選び方によって大きく印象が変わります
住まいづくりにおいてこだわるポイントはお客様によって違います。ということは、誰がどんなことにこだわっているかを知っておくと住まいづくりの際にとても役に立ちます。
今回紹介するのは「スイッチ」です。
スイッチ|オーソドックスなコスモプレート

画像はよく見かけるスイッチです。
関西ではパナソニックのコスモシリーズが一般的です。一度は誰もが見たことがあると思います。
例えば、このコスモシリーズ、ラウンドとスクエアという2種類があるのはご存知でしょうか。
どちらを選ぶのかは好みです。どちらでもOKです。けれど、誰も彼もがラウンドを使っているような印象があります。意外とスクエアを知らない人が多いのです。

スイッチの形状を打ち合わせしてくれない住宅会社も多いようです。打ち合わせは大変ですが、せっかくならこだわって決めたいポイントですね。
スイッチ|シンプルなものの良さ

このスイッチはパナソニックのフルカラー新金プレート。
「フルカラー」と言うと「古い」という人も多いのですが、シンプルで飽きがこないデザインで好む人は結構多いのです。プラスチックプレートのものもあります。
スイッチ一つで操作感まで違います

アメリカンスイッチをご存知でしょうか。
カチッとする感触がとても素敵です。その感覚が一般的なスイッチと全然違うのと、インテリアとしてもグッドです。同じ形の樹脂製のものもありますが、見た目も触った感じも陶器が良い感じです。
洋風のインテリアのお住まいならぜひ採用してみてください。毎日触るものなのでテンション上がること間違いなしです。
スイッチ|工場のようなスタイルも

ファクトリーのような雰囲気を出すスイッチもあります。
シンプルなデザインが好きな人にはたまりません。画像はスイッチが樹脂製ですが、金属製のものも存在します。いずれにしても、カチっという音や感触は一般的なスイッチにはないものでとても魅力的です。
まとめ|スイッチ
いかがでしょうか。
マイホームにおけるスイッチを考えるだけでも様々な選択肢があることがお分かりいただけたと思います。スイッチにこだわる必要があるかないかはお客様次第です。
インテリアの雰囲気も大きく変わるので、「スイッチは選べる」ということを知っておけば住まいづくりも広がると思います。
京都市で家を建てるなら地元の工務店へ
京都での家づくりには、少し気をつけておきたい地域特有の事情があります。
たとえば「景観条例」に代表される独自のルールや、道幅が狭く土地の形が複雑な場所が多いことなど、他の地域とは少し異なる条件があるためです。
そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
土地や法規制に合わせたご提案や、現場でのスムーズな対応など、地域をよく知る工務店だからこそできることがあります。
この記事を書いた人

中川 高士:あまねこう代表
京都産業大学卒業。
2024年、京都府向日市より「向日市固定資産税評価委員会」委員を拝命。
実家が工務店という環境で育ち、幼い頃から自然と建築の世界に親しむ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、そして社員一人の小規模工務店まで、様々な建築会社で28年以上にわたり経験を積む。営業職からスタートし、各社で現場管理・事業マネジメントまで幅広く担ってきた。
2023年に独立。
現在は「営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー」として活動中。
「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」などの資格を活かし、「家を建てる」だけでなく「暮らしをつくる」ことを重視した住まいづくりのサービスを提供している。
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