ビルダー、地域ビルダーとは みなさんこんにちは。京都市西京区で天然素材を用いた住まいづくりを手がける「あまねこう」の中川です。 住宅メーカー(ハウスメーカー)、ビルダー、工務店、何が違うのですか、という質問をいただきました。 今回はビルダーのご説明。ビルダー、パワービルダー、地域ビルダーなどと呼ばれますね。まずビルダーを無理やり定義すると、年間数十棟から100棟を超える規模の住宅会社、ということでしょうか。そしてポイントは分譲系と建築系に分かれることでしょう。 分譲系と注文住宅系に分かれる 分譲系というのは、土地を自社で購入しその上の建物を販売する。建売も売る。建築系は自社の分譲ではなく純粋に注文住宅をたくさん建てているという感じです。 特徴は地域を中心にしているということ。都道府県を跨っている会社も ありますが、それでも地域性が高い。また工務店よりは企業規模も大きく、住宅商品、性能、ルールなどが一定化したサービスを提供してくれる、ということでしょう。 住宅展示場にモデルハウスを構えるビルダーさんもあり、ハウスメーカーとビルダーの違いってわかりにくいですね。 一定のルールを持つ会社が多い もう一つの特徴は企業規模が大きいので、ルールがしっかりしている会社が多く、住宅メーカー同様にそのルール外のことを求めると極端に見積もりが高くなったり、できないこと、不得意なことが顕著になるということでしょう。 もちろん技術を売りにしているビルダーさんもあります。そういう意味ではハウスメーカーよりもビルダーの方がお客様にはわかりにくいかもしれませんね。