「養生工事」という名の工事をご存知ですか

工事の見積もり項目の中に、「大工工事」「電気工事」「左官工事」など様々な工事の種類が記載されていると思います。

この中に「養生工事」というなの工事があることをご存知でしょうか。

目立たない工事なのですが、絶対に必要な工事です。
養生工事について今回は解説します。

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建築で「養生」と呼ぶ理由

そもそも「養生」とはどのような意味なのでしょうか。

辞典や辞書を調べると掲載されています。「身体を大事にする」という意味です。

そこから「保護する」という意味への転用なんだと思います。この養生工事、工事においてあらゆる物や場所をビニルや布、シートなどで保護することを指しています。

養生工事|何かを生み出す工事ではありません

何かを生み出すような作業ではないのですが、この養生工事無しでは建築はできません。
できるだけ予算をかけたくないところなのですが、この養生工事を怠っていたがために、大切なものに傷がついたり、工事をやり直すことになったりする場合が本当にあるんです。

養生工事の費用が安すぎる場合は要チェック

画像はマンションの共用部の入り口です。

床の一部に天然石を敷いてありました。かなり凸凹があるのが特徴。解体工事の際に台車を頻繁に使うので、ブルーシートの下にプラダン(プラスチックで出来たダンボールのようなパネル)を敷いてあります。

まとめ|養生工事

その他にも建材や資材、仕上げ材なども現場で傷がつかないように、適時養生します。

養生工事は養生材と人件費から成り立ち、建築工事の内容や状況で見積もりが変わります。

みなさんの手元にある見積書には養生工事がちゃんと計上されていますでしょうか。

見積もりチェックのポイントです。金額が安いに越したことはないですが、ほとんど予算計上されてない時は(予算ゼロでは出来ない工事なので)しっかりと内容を確認することをオススメします。

京都市で家を建てるなら地元の工務店へ

 京都市で家を建てる場合、注文住宅でもリノベーションにおいても京都特有の環境に注意が必要です。景観条例に代表される京都独特の法令があるからです。また狭小道路や狭小土地なども京都ならではと言っても良いでしょう。

 地元での経験が長く、工事経験の豊富な工務店を選ぶことは皆さんの大きな安心へとつながることと思います。

あまねこう代表のプロフィール

この記事を書いた人

中川 高士:あまねこう代表

営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー。実家は工務店。幼少より建築に触れながら育つ。大手ハウスメーカー、地域ビルダー、社員一人の工務店まで経験。営業マンからスタートし、それぞれの企業で事業マネジメントまで行う。2023年に独立。「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」など暮らしスタイルに必要な資格を活かし「家」ではなく「住まいづくり」というサービスの提供に力を入れている。