京都市西京区の住宅会社「あまねこう」の中川です。リフォームの場合で、配管の関係やご予算の状況などどうしても壁付けキッチンにしかできない場合があります。古い建物ほど壁付けキッチンだと取ってつけたような雰囲気になり「せっかくのリフォームなのに」と不満が残ることも。そんな際のちょっとしたテクニックをお伝えします。

◼︎垂れ壁と間接照明を工夫してみる

壁に付いているキッチンは実は便利です。部屋も広く見えますし、冷蔵庫と食器棚さえ問題なければ使いやすいレイアウト。そんな壁つけキッチンに垂れ壁と間接照明を設置してみては?

(垂れ壁というのは、天井から垂れ下がっている壁のことです)

要するにそこに「必然的に存在する」雰囲気を作るわけです。

◼︎できれば部屋の端から端まで垂れ壁を

短い距離でも良いのですが、防炎の垂れ壁みたいに見える場合もあるので、そういう時は思い切って部屋の端から端まで設置してみてください。何やら引き締まった感じになると思います。部屋の中で見える「線・ライン」を少なくするとシンプルに見える効果があるのですが、まさにその通り。

色目などもトータルにコーディネートするとさらにスッキリとした印象になると思います。

対面キッチンにしたい!アイランドにしたい!などなど、要望が残念ながら叶わない時にぜひお試しください。そもそも、壁付けキッチンは使いやすいレイアウトなので問題はないですし魅力のあるキッチンになると思います。

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