ユニットバス、お風呂のリフォームの悩み

マイホーム、お風呂やユニットバスは人気が高いリフォーム工事の一つです。
築の古いお住まいだと、タイルで寒いのでユニットバスに変更したいという要望をよく聞きます。
元々、ユニットバスが設置されているお住まいでも、傷んだ、古くなったという理由で入れ替えを行う人も大変多いです。
そしてユニットバスを入れ替える際、悩むのがその大きさ広さ、サイズです。
お風呂の広さ
まず、お風呂の広さってどれくらいあるのでしょうか。決まりはないのですが、古いお住まいで一般的なサイズは約0.75坪です。
約120cm×160cmくらいのサイズです。
もちろんこれよりも広いお風呂もあれば、小さいお風呂もありますし、四角ではないお風呂もあります。
ユニットバスのサイズ
ユニットバスのサイズも様々なサイズがあり、一般的、標準的なのは「約1.0坪サイズ」。ほぼ畳二帖の大きさです。
1616サイズとも呼ばれ、160cm×160cmの大きさになっています。
広いサイズだと「1.25坪サイズ」というのもあり、
160cm×200cmというサイズになっています。
細かい寸法で指定できるユニットバスもあり、入れ替えるお風呂の寸法によっては特注も可能です。
ユニットバスのサイズは変えられるの?
リフォームでユニットバスをやり変える際に、サイズを変えたいというご相談もあります。
結論から書くと可能です。
但し、大きく広くする際は条件があり、広くするために壁を撤去する必要があるのですが、その壁が構造や間取り的に撤去が可能かどうか、ということです。
耐力壁と呼ばれる耐震性を高めるために必要な壁の場合は撤去ができません。
マンションなどでコンクリートの壁の場合も同様に撤去ができません。古いマンションの場合、コンクリートの壁で囲まれているケースも多くあります。
狭くするケースは稀ですが、同様に可能です。
まとめ
リフォームの際によく行われるお風呂、ユニットバスの工事。特別難しいわけではありませんが、サイズ変更の場合は注意が必要です。
マンションの場合は、天井の高さや洗面所、トイレの換気扇がユニットバスと繋がっていることも多いので、費用面で高くなる場合もあり、こちらも注意点です。
いずれにせよ、ユニットバスにはいろいろなサイズや仕様があります。取り付け可能なもので、希望に叶うものがあれば豊かなバスタイムが過ごせます。
京都市で家を建てるなら地元の工務店へ
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そうした背景をふまえると、地元での経験が豊富で、京都の家づくりに慣れている工務店を選ぶことが、安心につながるポイントになってきます。
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この記事を書いた人

中川 高士
京都産業大学卒業。
2024年、京都府向日市より「向日市固定資産税評価委員会」委員を拝命。
実家が工務店という環境で育ち、幼少期から建築の世界に親しむ。
大手ハウスメーカー、地域ビルダー、そして社員一人の小規模工務店まで、28年以上にわたり幅広い建築会社で経験を積む。
営業職からスタートし、各社で現場管理・事業マネジメントまでを担い、建築の全体像を深く理解するに至った。
2023年に独立し、現在は「営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー」として活動中。
【保有資格等】
・建築物石綿(アスベスト)含有建材調査者
・愛犬家住宅コーディネーター
・ホウ酸施工管理技士
・空気測定士
・向日市固定資産税評価委員会委員
「家を建てる」だけでなく「暮らしをつくる」ことを大切に、自然素材を活かした住まいづくりを提案している。
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